水痘(みずぼうそう)予防接種
更新日:2021年03月29日
水痘(みずぼうそう)について
水痘とは、いわゆる「みずぼうそう」のことで、水痘帯状疱疹ウイルスというウイルスによって引き起こされる発疹性の病気です。
水痘は主に小児の病気で、9歳以下での発症が90%以上を占めると言われています。小児における重症化は、熱性痙攣、肺炎、気管支炎等の合併症によるものです。
定期の予防接種の対象者と接種方法
生後12月から生後36月に至るまでの間(1歳の誕生日の前日から3歳の誕生日の前日まで)に2回接種
標準的な接種スケジュール
- 1回目
標準的には生後12月から生後15月までの間に行います。 - 2回目
1回目の接種から3月以上(標準的には1回目接種後6月から12月まで)経過した時期に行います。
- 水痘を発症したことがある方はすでに免疫を持っているので、接種する必要はありません。
接種方法
- 事前に、「予防接種と子どもの健康」をお読みください。
母子手帳発行時にお渡ししている小冊子です。 - あらかじめ指定医療機関に接種日時等をご相談ください。
指定医療機関の一覧は下記リンク先の「子どもの予防接種のご案内(PDFファイル)」でご確認いただけます。
米原市母子保健サービスについて(内部リンク)- 米原市・長浜市以外の医療機関で接種を希望される場合には事前申請が必要です。ただし、彦根市の「田宮こども診療所」「藤野こどもクリニック」は事前申請は必要ありません。
- 予診票は医療機関に置いてあります。
- 健康保険証と母子健康手帳を持参の上、接種を受けてください。
- 費用は無料です。
- 保護者(両親、親権のある人)以外の人(祖父母等)が同伴する場合、委任状が必要となります。
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