青色回転灯パトロール車について

 子どもたちの登下校や放課後の安全確保のため、学校・保護者・地域が一体となって防犯パトロール活動を行っており、地域や関係団体の方々の防犯意識も高まり、地域防犯パトロールも活発に行われています。しかし、滋賀県下でも児童生徒が被害者となる事件の報告は後を絶たない状況です。そこで青色回転灯パトロール車を導入し積極的な防犯対策、パトロール内容を拡充し、子どもたちの安全確保のみならず、市民の皆さんの安心感と更なる防犯意識の高揚をはかり、安全な住みよい米原市を目指します。

 青色回転灯を装備した公用車でパトロール活動を実施しています。学校施設や通学路等をパトロールし、不審者情報の対応、米原警察署との連絡を密にし、防犯に努めます。

公用車4台に青色回転灯を装備

学校周辺、通学路等

児童生徒の下校時間

市職員（各自治振興課、教育委員会、防災危機管理課）

青色回転灯を付けての防犯パトロールは、犯罪者を捕まえるためのものではなく、あくまで犯罪の機会を与えないようにすることが目的です。

 これまでは道路運送車両法によって、自動車への回転灯の装備は、警察のパトカーや消防車両などの緊急車両や道路維持作業用の自動車以外認められていませんでしたが、地域住民等による自主防犯パトロール活動が、空き巣やひったくり、子どもを狙った犯罪の抑止につながるとされ、全国的な広がりを見せている中、警察庁と国土交通省はこのような警察以外の防犯パトロールの犯罪抑止効果を高めるため、防犯パトロール車へ青色回転灯を装備することを認めるようになりました。