ホッケーのあれこれ

更新日:2025年09月09日

ブルースティックスシガの選手が試合をしているようす

ホッケーとは?

ホッケーは、子供から年配の方まで楽しむことができる生涯スポーツです。
小学生・中学生・マスターズ(40歳以上の男子・35歳以上の女子)は6人制。高校生・社会人は11人制の競技となります。
スティックとボール(硬球)を使い、相手のゴールにボールを入れて得点を競う屋外球技です。とてもスピーディなボール回しで、最後の1秒まで目が離せない魅力的なスポーツです。
米原市では、昭和56年のびわこ国体でホッケー競技会場として選ばれて以来、身近なスポーツとして親しまれており、スポーツ少年団、中学校、高校の競技大会では全国トップレベルを誇ります。
また、2024年2月には日本ホッケー協会100周年事業において、ホッケー競技の普及に貢献している自治体として、米原市が公式ホッケータウンに認定されています。

ホッケーのルール

上から見たホッケーコートのイラスト画像。コートの対角線それぞれにキャッフィーとチャッフィーのキャラクターが配置されている。
  • 11人制は、バックライン55メートル、サイドライン91.4メートルの長方形のコートです。
    6人制は、少し小さめのバックライン30メートル、サイドライン50~55メートルの長方形のコートになります。
  • 11人制の試合は、15分×4クォーター制で、各クォーター間は2分、2クォーター終了後のハーフタイムは10分間になります。
コート上でスティックを持ちボールを運ぶ選手の写真
  • 出場登録選手は、1チーム18人。フィールドに立てるのは11人で、1人のゴールキーパーと10人のフィールドプレイヤーによって構成されます。
    選手交代は自由で、何回でも交代できるので選手交代のタイミングが試合を大きく左右します。
    (注)国際ルールでは16人、国内の大会では別規定で行われる場合もあります。
  • サークルと呼ばれる半円の中からシュートを打たないと得点とみなされないため、サッカーのようなロングシュートはあり得ません。
    ゴール前の駆け引きが重要で、攻撃側はドリブル・パスを使っていかに相手守備陣をかいくぐって得点するか。守備側はそれをどう防ぐかが、最大の見どころです。
  • 警告、退場では、個人的罰則を与えるためのカードが3種類あります。
    グリーンカードは警告で、2分間の退場となります。
    イエローカードは一時退場で、5分間か10分間の退場となります。
    レッドカードは即時退場で、当該試合の残り時間は退場となります。

ホッケーの用具

スティックの長さは105センチメートル以下で、重さは最大重量が737グラム以下です。素材は、最近ではグラスファイバー等ハイテク素材を使ったスティックが増えており、反発力が増している。スティックの先端部分が湾曲した形状で、平らな面と丸い面があり、平らな面と側面でしかボールを扱うことができない。その為、ドリブルなどをおこなう時はスティックを回しながらプレーしなければならない。

ホッケーの用具 スティックの説明画像

ボールの周径は、224ミリメートル以上で235ミリメートル以下です。重さは150グラム以上で163グラム以下です。スピードはトッププレイヤーのシュート時のボールスピードは、時速150キロメートルから200キロメートル近くにもなります。野球の硬球とほぼ同じ大きさ、重さで硬球よりも硬いボールです。最近では、表面をプラスチックで覆ってゴルフボールのようにディンプル(ボールのくぼみ)をつけたものが主流になっています。

ホッケーの用具 ボールの説明画像

ホッケーの試合写真

選手同士がボールを奪い合っているようす
選手がボールに向かってシュートを打とうとしているようす
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