奇祭「鍋冠まつり」

更新日:2024年01月10日

鍋冠(なべかんむり)祭について

開催時期

「鍋冠祭」は、毎年5月3日に米原市朝妻筑摩にある筑摩神社で行われます。

特徴

鍋冠祭

「宇治のあがた祭」、「越中鳥坂の尻叩き祭」とともに日本の三大奇祭の一つとして有名。
「伊勢物語」にも「近江なる都久摩(筑摩)の祭りとくせなむつれなき人の鍋の数みむ」の歌があり、「延喜式」にも大膳職御厨のおかれたところと書かれています。
数え年八つの少女たちが狩衣姿に張子の鍋をかぶって渡御し、本殿に参進します。
起源については、諸説ありますが、一説には筑摩神社の祭神が食物の神であることから、収穫した穀物などを土鍋に入れて神に献じたことが始まりとも言われています。

アクセス

JR米原駅から筑摩神社まで、タクシーで約10分または徒歩約35分(約2.5キロメートル)

駐車場

なし

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