伊吹山

更新日:2023年07月14日

登山道崩壊のため、麓からの伊吹山登山はご遠慮ください

2023年7月12日、6合目付近で登山道の大規模な崩壊がありました。危険ですので麓からの伊吹山への登山はご遠慮ください。なお、伊吹山ドライブウェイについては直接伊吹山ドライブウェイにご確認ください。

伊吹山6合目付近の土砂崩れによる避難小屋の様子

伊吹山6合目避難小屋の様子

伊吹山2合目の様子

伊吹山4~5合目付近の様子

2023年7月12日午後4時頃撮影

伊吹山の概要

伊吹山

日本百名山のひとつで、滋賀県最高峰。(標高約1,377メートル)岐阜県との境界をなし、山頂からは眼下に琵琶湖、比良、比叡の山々や日本アルプス、伊勢湾まで一望の大パノラマが広がっています。古くは『古事記』や『日本書紀』にその名が記され、日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説にも登場する歴史的な山で、古来より著名な薬草や亜高山植物、野鳥、昆虫の宝庫としても有名です。
山頂のお花畑は、国の天然記念物に指定されています。
伊吹山は、近畿、北陸、東海のすべての地域から交通の便が良く、軍事的に都合が良かったため、戦国大名・京極氏が伊吹山中に山城を建てています。
霊峰として名高い伊吹山は、平安時代に修験道における七高山のひとつになり、多くの修行者が訪れました。

アクセス

伊吹山山頂へは、伊吹登山口(滋賀県米原市上野)から登山いただくか、伊吹山ドライブウェイ(岐阜県関ケ原町)から車で山頂付近まで上がるか、いずれかになります。

伊吹山ドライブウェイまで

関ケ原ICからドライブウェイ入口まで約10分
米原ICからドライブウェイ入口まで約20分
ドライブウェイの詳細については伊吹山ドライブウェイのウェブサイトをご覧ください。

伊吹登山口まで

自家用車の場合

米原ICから約30分
長浜ICから約30分
関ケ原ICから約30分
登山口付近の民営の駐車場をご利用ください。

電車・バスの場合

JR東海道本線 近江長岡駅から湖国バス「長岡登山口線」または「伊吹登山口線」利用「伊吹登山口」下車約20分
(注)冬季期間の土曜日・日曜日祝日はバス運休のため、タクシーまたは乗り合いタクシーまいちゃん号をご利用ください。
5月頃から9月頃までは米原駅から山頂駐車場までの登山バスが運行されています。詳しくは湖国バスのページを御覧ください。

登山について

感染症対策について

県内でも依然として新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、市民生活への影響も危惧されています。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、以下の点にご留意いただき、十分な対策をとっていただくようお願いします。

  • 登山当日は検温を行うとともに、熱がある場合や体調がよくない場合は登山を中止してください。
  • 登山は、なるべく少人数で行うとともに、離れての会話や咳エチケットなど飛沫感染防止に留意してください。
  • 登山中にマスクやバフ等を使用する場合は、熱中症や脱水のリスクが高くなることに留意してください。
  • 登山でもソーシャルディスタンスを守ってください。一般的には2メートル前後ですが、登山中の場合は、さらに距離が必要と言われています。
  • 最新情報を山岳関係団体等のホームページから入手するなどして、安全・安心な登山をお願いします。

登山道

登山しやすい山と言われていますが、登山道では、大きい岩が露出していたり、石がゴロゴロしていて歩きづらい箇所もありますので登山に適した靴や服装に心がけてください。

入山協力金について

伊吹山の美しい自然環境を未来の世代へ引き継ぐため、平成26年5月1日から「伊吹山入山協力金」をお願いしています。
いただいた協力金は山頂の植生保護(鹿等からの食害防止柵の設置)、トイレの保守、登山道の整備等に活用しています。

  • 協力金額 1人300円
    (協力は任意です。金額はお一人当たりの目安です。)

登山時間の目安

山麓-山頂 約3時間30分(片道)
(山麓-3合目 約2時間、3合目-山頂 約1時間30分)

  • 標高1,377メートル、登山距離約6キロメートル
  • 休憩時間等は含まれていません。歩行時間は、個人差がありますので目安としてください。

登山マップ

熊の目撃情報

例年5月から7月ごろにかけて熊の目撃情報が多発しています。ご注意ください。

  • 熊から見れば山は自分の領分。人は侵入者です。周囲に十分注意してください。
  • 音の出るもので、熊に自分の存在を知らせましょう。
  • 子連れの熊に注意してください。小熊を見たら近くに母熊がいて警戒していると思ってください。
  • 万が一熊に出会ったら、背を向けずゆっくり後退してください。
  • 餌付けとなる食品や生ゴミを放置しないでください。ごみは持ち帰りましょう。

トイレ・避難小屋について

避難小屋は6合目、トイレは山頂、3合目、1合目、山麓(登山口前)にあります。
冬季期間は山頂および3合目のトイレが閉鎖されますのでご注意ください。

山頂の気温

 山頂の気温は麓より8度から10度低くなっています。
 登山時の服装など、参考にしてください。

山頂の山小屋

山頂には4月から11月頃まで食事休憩等のできる山小屋があります。仮眠(宿泊)の利用については、予約が必要となります。ご利用予定の山小屋へ直接お問い合わせください。

山小屋

  • 雲上荘(休業中)
  • エビスヤ
    電話0749-58-0239
  • 松仙館
  • 対山館
    電話090-7117-6283
  • 宮崎屋
    電話0749-58-0172

その他

天候等の状況により休業されることがありますのでご注意ください。

伊吹山観光ガイド

伊吹山のガイドについては下記団体へ問い合わせください。

周辺観光施設

お土産、地元物産

日帰り入浴施設

登山の後に、お風呂に入ってさっぱりしませんか。伊吹山周辺では下記の施設があります。ご利用ください。料金等詳しくは、ウェブサイトをご覧いただくか、直接問い合わせください。

(電話番号)0749-58-0105

(電話番号)0749-55-3751

伊吹山ゴンドラ(廃止)

伊吹山ゴンドラは廃止されました。運行はしておりませんのでご注意ください。

この記事に関するお問合せ先

本庁舎 まち整備部 シティセールス課

電話:0749-53-5140
ファックス:0749-53-5139

メールフォームによるお問合せ