使用済の食用油を回収しています

更新日:2023年05月02日

廃食用油の回収にご協力ください! 今できることから、はじめませんか

みなさんのご家庭から回収した廃食用油からできるBDFは、軽油のかわりに自動車や発電機などの燃料になります。
地球の資源は無限ではありません。エネルギーの重要性を改めて感じさせられた今、私たちにできることから始めてみませんか。

BDFをじょうごへ注ぎ容器へ入れている写真

完成したBDF

回収は、米原市役所本庁舎のほか各市民自治センターで行っています。
誰でも簡単に始められるリサイクル活動に、ぜひご協力をお願いします。

BDFとは

BDF(バイオ ディーゼル フューエル)の略で、生物由来油(菜種油やコーン油など)から作られる、ディーゼルエンジン用燃料のことです。化石燃料(軽油やガソリン)を燃焼させることは、それに含まれる炭素を二酸化炭素として大気中に新たに追加させることになるが、バイオディーゼルは原料となる生物(植物)が成長過程で光合成により大気中の二酸化炭素を吸収していることから、その生物から作られる燃料を燃焼させても元来大気内に存在した以上の二酸化炭素を発生させることはないという考え方です。(それを、「カーボンニュートラル」といい、地球温暖化防止対策の方法の一つとして、注目されています。)

BDFを燃料として利用している1トントラックの写真

BDFを燃料として利用している公用車

回収された廃食用油は、再生業者によってBDFとなり、主に軽油の代わりにディーゼル燃料として使用されています。
BDFは、石油から作られる燃料の代替品として活用できることから、環境に優しいエネルギーとして、期待されています。

回収方法

使用済みの油を、油の容器やペットボトルにいれ、回収場所に持ち込みください。
こぼれないよう、蓋のできる容器に入れてください。

コンテナに入った廃食用油を回収している男性の写真

回収場所と時間

  • 米原市役所 本庁舎(指定の回収ボックスに入れてください。)
    (注)令和4年10月から旧米原庁舎の回収場所から変更になりました。

本庁舎の廃食用油の回収場所の写真

  • 山東支所(地域振興課)
  • 伊吹市民自治センター
  • 近江市民自治センター

(注)本庁舎以外は窓口にお声かけください。
市役所の受付時間内でお願いします。
(平日の午前8時30分から午後5時15分まで)

廃食用油回収実績

この記事に関するお問合せ先

本庁舎 市民部 環境政策課

電話:0749-53-5112
ファックス:0749-53-5138

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