子どものいじめを防ぐために家庭や地域でできること

更新日:2025年03月12日

いじめの未然防止および早期発見、早期対応のために

いじめを防止するためには、米原市、教育委員会、学校、保護者の皆さん、市民の皆さん、児童生徒の皆さんが協力して、市全体で取り組むことが必要です。
米原市いじめ問題対策連絡協議会は、保護者の皆さんや地域の皆さんに子どものいじめについての理解を深めていただくとともに、いじめに気付くサインや対応の仕方などについて知っていただくために、リーフレットを作成しました。

老若男女みんなが肩を組んでいるイラスト

これっていじめ?

  1. 登校中に友だちにぶつかり、すぐにごめんと言ったが、友だちにののしられながら叩かれ、怖い思いをした。
  2. ドッジボールをしていた時に、友だちの顔にボールを当ててしまった。友だちはわざと当てたと思い、泣いて帰った。
  3. 下校中、歩くのが遅かったので、上級生から「早く歩いて!」と何度も言われて、嫌な思いをした。

〈いじめ防止対策推進法では、1、2、3はすべて「いじめ」に当たります。〉
一定の人的関係があり、心理的・物理的に影響を与える行為があった際に、子どもが、「いやだ」「苦痛だ」と感じた行為は、すべていじめに当たります。(注)いじめ防止対策推進法第2条

家庭や地域でどんなことをしたらいいの?

子どもの声をしっかり聴いて、気持ちを受けとめてください。

  • 日頃から子どもを温かく見守り、相談を受けやすい環境づくりを進め、子どもに寄り添ったかかわりを大切にしましょう。
  • 子どものいじめに気づいた場合は、問い詰めるのではなく、子どもの気持ちをしっかり聴いてあげてください。

思いやりの心を育むために

「いってらっしゃい」「おかえり」「すごいね」「ありがとう」などの地域や家庭での温かい声かけやねぎらい、褒め言葉が、子どもの心を育て、いじめの防止や発見につながります。

気になる子どもの発見チェックリスト

「いじめ」を受けていても相談できない。子どもが「いじめ」とは気づいていない。子どもの行動や様子が普段と違うなど、「いじめ」に気づくサインがあるかもしれません。下記のリーフレット内にチェックリストがありますので、是非活用してください。

いじめを発見したり、気になることがあったら気軽に連絡してください

子どものいじめを見つけたときは、下記の機関等へ相談・情報提供をしてください。
結果的に、いじめでなかったとしても問題ありません。

  • 各学校
    ささいなことでも気になることがあれば、近隣の学校に相談ください。
  • 米原市教育委員会
    0749-53-5152
  • 米原市不登校・いじめ相談電話
    0749-53-5150
  • こころんだいやる
    077-524-2030
  • こどもの人権110番
    0120-007-110
  • 24時間子供SOSダイヤル
    0120-0-78310

リーフレット(参考)

この記事に関するお問合せ先

本庁舎 総務部 人権政策課

電話:0749-53-5167
ファックス:0749-53-5148

メールフォームによるお問合せ