電子版お薬手帳について
更新日:2017年11月30日
お薬手帳とは
「お薬手帳」は、ご自身が使用されている医薬品やサプリメントについての情報を記録するためのものです。
「お薬手帳」は、薬の飲み合わせや重複防止のための大切な情報源ですので、病院や薬局に必ず持って行きましょう。また、「お薬手帳」は、薬局ごとに別々に持たず、1冊にまとめましょう(薬局でまとめてもらえます)。
旅行先で病気になったときや災害時に避難したとき、救急のときなど、使用している医薬品の内容を正確に伝えることができます。
<お薬手帳に記載する内容>
- 医師が処方した医薬品に関する情報(医薬品の種類、用法・用量など)
- アレルギーや副作用に関する情報
- 使用している一般用医薬品(市販薬)やサプリメントなどの情報
- 医薬品やサプリメントなどについて気になること
電子版お薬手帳とは
薬の情報をICカードやスマートフォンに保管し、紙のお薬手帳と同じように使えるものです。
<電子版お薬手帳の利点>
- 携帯電話やスマートフォンを活用するため、携帯しやすく、受診時に忘れにくくなります。
- データをたくさん保管できるため、長期間の薬の履歴の管理ができます。
- 家族の薬の情報をまとめて管理できたり、薬を飲む時間をアラームで教えてくれたりするものもあります。
ダウンロード方法
電子版お薬手帳の詳しい情報やアプリのダウンロードは下記のホームページをご覧ください。
電子お薬手帳 harmo(ハルモ)(滋賀県薬剤師会HP)(外部リンク)
使い方
ご使用のスマートフォンに専用アプリをダウンロードすれば、QRコードを読み取ったり、ICリーダーライターにかざしたりするだだけでお薬の情報を簡単に取り込むことができます。
ぜひ、かかりつけ薬局でご相談ください。
万が一のために
スマートフォンがあれば、災害などの緊急時にお薬手帳を持ち出せなくても、服用中のお薬の情報を正確に知ることができます。
避難中にお薬が必要になったときもスマートフォンに記録していれば、安心してお薬を処方してもらうことができます。
- この記事に関するお問合せ先