令和6年度6月期市長定例記者会見
更新日:2024年05月30日
開催日時
令和6年5月30日(木曜日)午前11時から
発表内容
発表1.国内最大級の蓄電所施設が誕生:畜電による再エネ活用が米原から始まります
このたび、番場地先の市有地において、オリックス株式会社(米原湖東蓄電所合同会社)様が、当該事業において電力広域的運営推進機構の長期脱炭素電源オークションを落札され、蓄電所事業を進められることとなりましたので、お知らせいたします。
再生可能エネルギーの普及等に資する取組を推進するため、令和5年9月4日から10月13日に市有地の利活用について公募型プロポーザルを実施し、優先交渉権者としてオリックス株式会社様を選定させていただきました。
当該蓄電所は、国内最大級の施設(オリックス株式会社調べ)となる予定です。
1.市有地利用形態
普通財産の貸付(賃貸借契約)
2.所在地
米原市番場2557番地 外
3.貸付期間:令和6年4月1日から令和9年3月31日までの3年間
準備・工事期間:令和9年4月1日から令和29年3月31日までの20年間
4.面積
27,092平方メートル
5.事業内容
蓄電所
蓄電所では、エネルギーを”蓄える”供給する”
再生可能エネルギー供給の安定化を図ります。
- 蓄電池コンテナを140台
- 定格出力134メガワット、定格容量548メガワット時
多目的広場
広場、利用者駐車場、ベンチ、環境学習看板、フェンス(安全対策)を整備
- 多目的広場として開放、環境学習の「学び」の場、「憩い」の場として活用
調整池
6.事業の効果
太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーは、天候により発電量が変動しやすく、発電量の不足による需給ひっ迫や供給過多に伴う出力抑制等が起こることが課題となっています。そこで、電力の余剰時に充電し、不足時に電力を供給することができる「蓄電所」を整備することで、電力需給の安定化を図ることができ、今後の再生可能エネルギーの導入促進に寄与することができます。
米原湖東蓄電所は、1日当たり約48,000世帯分の充放電(使用量)が可能です。
7.経緯
- 再生可能エネルギーの導入促進
- 省エネルギー対策の促進
- 資源循環とごみ排出量の削減
- 1.から3.のいずれかに資する事業
令和6年1月30日 用地利活用事業基本協定締結
令和6年3月29日 普通財産賃貸借契約締結
令和6年4月26日 長期脱炭素電源オークション結果公表
発表2.令和6年米原市平和祈念式典の開催
本市では、このたび整備した「米原市平和の礎」において、令和6年米原市平和祈念式典を開催します。
1.日時
令和6年6月24日(月曜日)午前10時から11時30分まで(予定)
2.場所
米原市平和の礎(米原市池下98番地9)
3.主催
米原市、米原市遺族会、米原市社会福祉協議会
4.出席者
来賓および米原市民約150人
5.式次第(一部抜粋)
- 宣言文朗読(小学生、中学生)
柏原小学校、山東小学校、大原小学校の児童、柏原中学校、大東中学校の生徒が順に朗読します。
- 式辞(市長)
- 呼び掛けのことば(遺族会会長)
- 追悼のことば(市議会議長、県議会議員)
- 献花(全員)
- 平和への賛歌(山東幼稚園、大原保育園の園児)
米原市の未来を担う子どもたちの代表として、園児37人に歌を披露いただき、次代に平和の願いをつなげます。なお、山東幼稚園は令和6年度をもって閉園となるため、参加する山東幼稚園児10人は最後の園児です。
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