平尾市長の活動スナップ（2017年11月21日から30日）

午後1時30分から、災害時における棺および葬祭用品の供給ならびに遺体の搬送等の協力に関する協定締結式に出席しました。米原市地域防災計画において、災害時における遺体の処置や搬送方法などを定めていますが、行政だけでの対応は困難であり、滋賀県葬祭事業協同組合様との協定の締結により、課題の解消とともに、災害発生の混乱時に万が一犠牲になられたとしても、人としての尊厳を損なわずに対応していただけるものと考えます。

午後7時から、東草野地域北部4自治会と市長との意見交換会に出席いたしました。各自治会の現状報告をいただいた後、東草野地域活性化に向けた要望や提案について、意見交換をさせていただきました。

午後1時30分から、湖北地域消防組合議会臨時会が、午後3時30分からは、湖北広域行政事務センター議会臨時会が開催されましたので、出席いたしました。

午後1時30分から、2017人権を考えるつどいに出席し、挨拶をいたしました。今回は「子どもの人権」をテーマに、ジャーナリストとして御活躍の石川(いしかわ)結(ゆう)貴(き)さんをお迎えし、「子どもの心とどう向き合うか～地域で支える子どもの未来～」と題して講演いただきました。次代を担う子どもたちが、夢や希望を持てる社会を築くために、私たち大人が今何をするべきなのかを考えていただくきっかけとなれば幸いです。

午後2時から、第27回米原市都市計画審議会を開催いたしました。審議会では、一般廃棄物処理施設の建築にあたって、都市計画上問題等がないか審議いただきました。また、都市計画の決定などに向けた案件についても協議していただきました。

午後4時から、市職員の保健師等専門職の皆さんとの意見交換会を実施しました。市役所の保健福祉に係る専門職の役割、実態、その必要性について、専門職の立場から意見を聞きました。出された意見を参考に、専門職の人材育成や人材確保に努めるなど、健康福祉部の機能強化を図っていきたいと思います。

午前10時に、平成29年度社会福祉功労者に対する厚生労働大臣賞を、米原市民生委員児童委員協議会連合会が受賞された報告に、重吉豊会長にお越しいただきました。多年にわたり、民生委員活動を積極的に行い、その功績が顕著な団体として認められたもので、これまで、民生委員・児童委員の活動を通して、米原市の地域福祉の向上にご尽力いただきました皆様に対しまして、心から敬意を表すとともにお喜び申し上げます。

午後2時から、滋賀県第3回高齢化対策審議会に出席いたしました。議題は、「レイカディア滋賀 高齢者福祉プランの改定について」です。急速な高齢化に伴い、介護を必要とする人は増加しています。不足している特別養護老人ホームの整備計画や介護職員の人材確保をはじめ様々な課題、問題について議論いたしました。

午後7時から、米原市いじめ問題対策連絡協議会に出席いたしました。インターネット、SNSを使ったいわゆる「ネットいじめ」の実態は、大人には見えていません。親や教師にも相談できず、現代の子どもたちが直面している問題について、私たちがどう向き合っていくのか、議論は尽くせませんでした。

午前9時から、平成29年度雪寒対策除雪車出動式を挙行いたしました。12月1日から3月20日までの110日間の雪寒対策期間中、土木部を中心に全職員で除雪パトロール体制を整え、主要幹線道路の延長223.6キロを除雪委託業者に、通学路の歩道は、シルバー人材センター等に、昨年より拡充した除雪体制で臨んでまいります。

午後1時30分から、都市の未来を語る市長の会に出席いたしました。「所有者不明の土地・空き家の対応策」をテーマに、早稲田大学の山野目章夫教授を囲んで、地域実態と国の審議会での論議内容や法案準備状況についての情報提供を受け、全国市長会での意見交換をさせていただきました。

午後2時から、滋賀県、県議長会、県市長会、県市議会議長会、県町村会、県町村議長会の6団体と鉄道を活かした湖北地域振興協議会によるJR東海様への要望活動を実施いたしました。新幹線米原駅の利便性改善では、ひかり号の停車本数の増便、東京発最終便の時間後ろ倒し、北陸新幹線敦賀開業を見据えのぞみ号停車を要望しました。またJR東海の県内3駅（柏原駅、近江長岡駅、醒ヶ井駅）に平成31年春にはTOICA改札機が設置されることに地元市長として感謝申し上げるとともに、JR西日本ICOCAの相互利用ができる環境整備と近江長岡駅のバリアフリー工事への協力要請を行いました。