鎌刃城跡
更新日:2025年04月01日

所在地
滋賀県米原市番場
説明
標高384メートルの山頂に築かれた典型的な山城。
この辺りは南の六角氏と北の京極氏・浅井氏の勢力の境で、たびたび戦場となった。
元亀元年(1570年)、織田信長が浅井長政を攻めると、城主の堀秀村は織田方につき、一説には坂田郡で6万石を賜ったと言われている。
青龍の滝と水の手
最南端の堀切の崖下には青龍の滝があり、その滝口には城内に水を引き入れたとされる水の手跡が確認できる。今は地域の人たちの手で、パイプを使って滝から北尾根上の曲輪まで水を引き込んでいる。
見学について
- 城跡までは山道で、徒歩約40分かかります。
- 城跡の入り口には獣避けのフェンスが設置されています。扉を開閉し出入りしていただいて構いませんが、通った後は必ず閉めてください。
- 5月から11月はヤマヒルが出るので、ヒルよけスプレーや厚い靴下を準備してください。
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