文化的景観について

更新日:2017年11月30日

文化的景観とは

文化的景観は、自然が作り出した景観に対し、人々の日常的な生活文化が自然や風土と調和して、かたち作られた個性的な景観をいいます。

平成16年の文化財保護法の改正に伴い、新しい文化財の一つとして位置付けられました。その中でも国が、都道府県や市町村の申出に基づき、特に重要なものを「重要文化的景観」として選定します。

選定されることによる効果

重要文化的景観に選定されることによって、その地域にある文化的な価値を評価し、地域で護り、次世代へ受け継ぐことができます。そして文化的景観が保護されることによって、さまざまな効果が期待されます。

  • 文化的景観に対する理解の促進
  • 地域コミュニティの活性化
  • 魅力ある地域づくりの促進
  • 重要な構成要素の修理・修景
  • 税制優遇措置
この記事に関するお問合せ先

本庁舎 教育委員会事務局(教育部) 生涯学習課(文化財保存活用担当)

電話:0749-53-5154
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