京極氏遺跡国史跡指定20周年記念講演会「中世と近世をつなぐ京極氏~京極氏遺跡発掘調査のはじまりとこれから~」
更新日:2025年03月14日
北近江の守護・戦国大名である京極高清が、15世紀末からの一族の内紛を永正2年(1505年)に収め、伊吹山南山麓の上平寺に城館を築いてから今年で520年、また平成17年(2005年)に「京極氏遺跡-京極氏城館跡・弥高寺跡-」が国史跡に指定されて20周年を迎える事を記念して、講演会を開催いたします。
講演会では、調査担当者が遺跡保存・活用のはじまりとこれからを報告し、『シリーズ中世西国武士の研究7 佐々木京極氏』(戎光祥出版2024)の編著者・西島太郎氏から、鎌倉時代から江戸時代まで存続した稀有な大名家・京極氏の変遷と各時代の特徴的な事柄についてご講演いただきます。ぜひ、講演会にお越しください。
開催日時
令和7年3月20日(木曜日・祝日)午後1時30分~午後4時30分
開催場所
米原市役所1階コンベンションホール(JR米原駅東口)
開催内容
- 報告-遺跡保存活用のはじまりとこれから-
報告1「京極氏遺跡発掘調査の再検討」
米原市教育委員会 高橋 順之
報告2「調査速報 京極高広の巨大山城・八講師城」
米原市教育委員会 石田 雄士 - 記念講演
「中世から近世まで存続した大名京極氏」
追手門学院大学 西島 太郎 教授
参加申込
申込は不要です。
参加費
無料

- この記事に関するお問合せ先