1月 学校給食週間「滋賀の郷土料理を味わおう」

更新日:2017年11月30日

 1月26日(火曜日)は滋賀県の郷土料理や特産物がたくさん登場しました。

ご飯、汁、おかず、牛乳、大豆がトレイに並べられた写真

献立

  • しょいめし
  • 牛乳
  • いさざのかりん揚げ
  • 赤こんにゃくのかつお煮
  • お講汁
  • まんてん大豆

給食センターから一言

 滋賀県には、昔から伝わる郷土料理があります。
 また、琵琶湖でとれる湖魚、貝類をはじめいろいろな特産物があります。

 この日は給食で実際に味わうことを通して、こどもたちに滋賀県の郷土料理や特産物について学んでもらいました。

 「しょいめし」は高島市に伝わる郷土料理で、しょうゆを使って炊いているという意味です。
 昔は、お祭りなどに出されていたことから「わっしょい」の「しょい」をかけて名づけられたそうです。

 「いさざ」は琵琶湖にしかいない固有種で琵琶湖の北のほうに生息しています。頭は上から押しつぶしたように平たく、口は目の後ろまで裂けているのが特徴的です。
 いさざは頭から丸ごと食べられるので、骨や歯を丈夫にするカルシウムがたくさんとれます。

 「赤こんにゃく」は近江八幡市の特産物です。
 火を通してもかたくならず、味がよく染み、冷めてもおいしくいただけます。

こどもたちからも「野菜は苦手だけど、これは大好き。おいしい。」と好評でした。

 「お講汁」は湖北地方で古くから作られている料理で、畑の野菜を持ち寄り、じっくり煮込んで作られるみそ汁のことをいいます。

 秋から冬にかけて、お寺の行事「報恩講」の際に、法要の後、お参りをした人々にふるまわれます。
 給食では、地元でとれたかぶと大根、滋賀県産の大豆を使って作った油揚げ、そして、昨年山東小と柏原小のこどもたちが作った手作り味噌を使って作りました。

 こどもたちには地元の食材や、昔から伝わる郷土の味をしっかり味わい、自分たちの地域の食文化を受け継いでいってほしいと思います。

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