食べ物の旅「三重県」

今日は、『食べ物の旅』の日です。

給食では、月に1度、さまざまな都道府県や国の郷土料理を紹介する日を設けています。

今回は、三重県の郷土料理を取り入れた給食です。

 伊勢うどん風、牛乳、すじエビのかき揚げ、ほうれん草とツナのごまあえ、甘夏ゼリー

 「伊勢うどん風」は、伊勢神宮にお参りする人に愛され続けている「伊勢うどん」を給食で食べやすいようにアレンジしたものです。

 本当の伊勢うどんは、めんが太くやわらかく、たまり醤油を使った濃いめのタレをかけて食べます。

 給食では、コシのあるめんを使い、めんがほぐれやすいよう、汁も多めにしました。

 伊勢うどんのコシがない理由は、昔お参りした人にすぐ提供できるように常にゆで続けていたためと言われています。

 すじエビかき揚げは手作りで、ひとつひとつあげました。三重では伊勢エビが有名ですが、今回はびわ湖のすじエビを使いました。

 三重では柑橘系が有名とのことなので、甘夏みかんをデザートにつけました。