給付型奨学金制度のお知らせ
更新日:2024年08月07日
令和7年度奨学生の申請受付は終了しています。
給付型奨学金制度とは
米原市への愛着と誇りを持った意欲のある若者を対象に奨学金を給付することにより、教育を受ける機会の均等を図り、進学の後押しと修学後の市内への定住促進を図ることを目的とした制度です。
制度のポイント
- 若者の夢と希望を実現するとともに、市内への定住を促進する未来への投資となる制度
- 貸与ではなく、大学等を卒業後、市内に定住する人に奨学金を給付する。
- 給付を受けた人のうち、卒業後、市内に定住しない人は奨学金の返還が必要
制度の概要
対象となる人の要件
申請時の所得制限を撤廃しています。
令和4年度から令和6年度までに大学等に入学された方、令和7年度に入学予定の方が対象となります。
奨学生(定数45人)は、米原市奨学金給付審査会に諮って決定します。
令和4年度から、特に人材が不足している福祉・保育・医療等の専門分野は、重点職種(注1)として募集区分を設けています。
次のいずれにも該当する人
- 大学等を卒業後、市内に定住する意思がある。
- 市内に1年以上居住する人と生計を一緒にしている。
- 令和7年3月31日現在で満25歳未満
- 本人および生計を一緒にする人に市税等の滞納がない。
- 連帯保証人2人(保護者および保護者と生計が異なる4親等内の親族)をつけることができる。
その他、世帯の状況も確認します。
(注1)重点職種分は、次の職種の資格等の取得を目的に大学等に入学する方を対象とします。
- 医師または歯科医師
- 薬剤師、保健師、助産師、看護師、臨床心理士、理学療法士または作業療法士
- 社会福祉士または介護福祉士
- 保育士または幼稚園教論
奨学金の金額と期間
金額:月額3万円
期間:令和7年4月分から正規の修学期間が終了するまで(最長4年間 (注)制度の利用は1回限りとします。)
- 給付対象者として認定の上、大学等への入学後に毎年度の上半期・下半期に分けて給付します。
- 対象の要件を満たしている人:1人当たり(4年制大学進学の場合)1年間36万円・4年間144万円、毎年度、在学状況等を確認し、継続給付します。
- 卒業後、米原市に定住(6年間)(注)市外に居住する場合、奨学金の返還が必要になります。
申請手続について
奨学金の給付を希望される方は、募集受付期間中に申請書と予約申込書を提出し、作文筆記の日程を予約してください。その後、予約された日程に来場していただき、作文の筆記および提出をしてください。
1.募集受付
受付期間
令和6年6月3日(月曜日)から令和6年7月31日(水曜日)まで(受付は終了しています。)
執務時間内(午前8時30分から午後5時15分まで)
- 受付期間以外での申請はできませんので、ご注意ください。
- 窓口で作文筆記の日程を予約していただく必要があるため、郵送での受付はできません。
申請受付場所
教育総務課または山東支所、伊吹市民自治センター、近江市民自治センター
申請書設置場所
教育総務課または山東支所、伊吹市民自治センター、近江市民自治センター、各行政サービスセンター、米原市立山東・近江図書館
申請に必要な書類
- 米原市奨学金給付申請書
- 申請者の属する世帯全員の住民票の写し
- 奨学生保証者(連帯保証人)の住民票の写し
- 予約申込書(控えを返却しますので、作文筆記の当日ご持参ください。)
2.作文筆記
日時および会場
8月17日(土曜日)午前10時0分から
米原市役所本庁舎3階3AB会議室(定員40人)
8月18日(日曜日)午前10時0分から
米原市役所本庁舎3階3AB会議室(定員40人)
8月19日(月曜日)午前10時0分から
米原市役所本庁舎コンベンションホール(定員60人)
- いずれかの日程を予約してください。
- 会場の都合により、日程ごとに人数に限りがあります。(先着順)
- 予約した日程は、受付期間中で変更先の日程に空きがある場合のみ変更できます。
- 受付期間終了後に予約した日程で参加できなくなった場合(当日の体調不良等を含む)は、予備日(8月25日(日曜日))に参加することができます。ただし、この予備日にも参加できない場合は作文筆記の予約はキャンセルとなります。この場合、作文を提出できないため、申請は無効になりますのでご了承ください。
- 開始時間の30分前から受付します。
- 予約の変更やキャンセル、当日やむを得ない事情で遅刻する場合は、教育総務課までご連絡ください。
内容
作文のテーマ
- 大学等の卒業後の進路
- 学業に対する思い
- 奨学金が必要な理由
- 米原市に定住する意思
- 必ず上記のテーマのすべてについて現時点の想いや予定を書けるようにしてください。作文中で触れる順番は問いません。
- 400字以上500字以下で記入してください。
- 作文用紙(様式第2号)は当日会場で配布します。
- 学力審査ではありませんが、それぞれのテーマの内容で審査しますので、テーマについて分かりやすく、読みやすい字で書いてください。
- 試験時間は最長2時間としますが、作文を書き終わった方は随時退室してください。退室によって審査に影響することは一切ありません。
持ち物
- 筆記用具(鉛筆またはシャープペンシル(HB以上の濃い芯)、消しゴム)
- 予約申込書の申請者控え
- メモ等の持込みはできません。
- 作文筆記中の携帯電話、スマートフォン、ウェアラブル端末、その他電子機器等の使用は禁止します。会場内では電源を切ってカバン等に入れてください。不正行為を確認した際は、作文筆記を中止し、退出していただきます。なお、その場合は作文が提出できず、申請は無効になります。
その他注意事項
- 会場周辺に待合場所はありませんので、付添いはご遠慮ください。
- 庁舎の駐車場に限りがありますので、公共交通機関をご利用ください。
- 当日の服装は問いません。会場は空調をつけますので、必要に応じて体温調整ができる服装でお越しください。
申請書様式
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