第1回きらめき人権講座

更新日:2025年07月11日

第1回きらめき人権講座

誰もが幸せに暮らせる人権尊重都市の実現を目指して、米原市人権推進協議会では、人権講座を開催しています。第1回目は国内最大規模といわれる依存症施設である榎本クリニックの副委員長である斉藤 章佳 氏をお招きし御講演いただきます。
【講演内容】
日本を蝕む依存症の問題は、男尊女卑による社会の歪みを正さなければ解決しないと考えます。その男尊女卑とは「男性を尊重し、女性を卑しむこと」を指します。依存症に共通する原因は、男性優位の社会にありました。
男尊女卑依存症からの回復とは男性も女性も社会から要請されたジェンダー規範を手放し、アディクション(依存症)ではなくコネクション(つながり)の中で「自分語」という自己受容のプロセスを重ねながら、自分らしさを再構築していくことです。依存症からの回復とは、周囲とのつながりを取り戻し、傷つけた人との関係性を再構築し、どのように孤立を防いでいくかを考えることでもあります。
【日時】令和7年8月8日(金曜日)午後7時~(受付は午後6時30分~)
【場所】米原市民交流プラザ(ルッチプラザ)
【演題】男らしさ、女らしさによる依存症社会と人権
【講師】斉藤 章佳 氏(西川口榎本クリニック副院長、精神保健福祉士、社会福祉士)
講座時間は1時間30分程度で、事前の申込みは不要、受講料は無料です。

講座の詳細

講座の詳細については以下のPDFからご覧ください。

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本庁舎 教育委員会事務局(教育部) 生涯学習課

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