いきいき高齢者プランまいばら≪第6期介護保険事業計画/高齢者福祉計画≫を策定しました
更新日:2020年09月17日
「いきいき高齢者プランまいばら 第6期介護保険事業計画/高齢者福祉計画」(以下「本計画」という。)では、前計画で定めた地域包括ケアシステムを新たな制度の下に、平成37年までの中長期的な視点に立ちながら、高齢者保健福祉施策および介護保険事業の基本的考え方や目指すべき取組などの見直しを行いました。
介護保険制度の改正の概要
今回の改正は、介護保険制度を持続可能なものとするため、「地域包括ケアシステムの構築」と「費用負担の公平化」を大きな目的としており、その主な内容は次のとおりです。
1 地域包括ケアシステムの構築
- 在宅医療・介護連携の推進
- 認知症施策の推進
- 地域ケア会議の推進
- 生活支援サービスの充実・強化
- 介護予防の推進
- 地域包括支援センターの機能強化
2 介護サービスの効率化・重点化
- 介護予防給付(訪問・通所介護)の地域支援事業への移行
- 特別養護老人ホームの中重度者への重点化
3 介護保険料の負担の抑制
- 低所得者の第1号保険料の軽減強化等
4 所得や資産のある人の利用者負担の見直し
- 一定以上所得者の利用者負担の見直し
- 補足給付の見直し
計画の期間
平成27年度から平成29年度までの3年間です。
基本目標
基本理念
「住み慣れた地域で みんながつながり支え合い 自分らしくいきいきと 安心して暮らし続けられる希望のまちづくり」
基本目標
次の5つの基本目標に基づいて計画を策定、推進していきます。
- 高齢者がいつまでも元気で長生きできる
- みんながつながり地域で支え合うことができる
- 多職種多機関が連携し、さまざまな方面から支援ができる
- 認知症になっても地域で安心して生活ができる
- その地域、その人に合った質の高いサービスが提供できる
所得段階別保険料の設定
第5期(平成24年度から平成26年度まで)では、所得段階を1から9段階までとしていましたが、第6期(平成27年度から平成29年度まで)においては、保険料の公平性の確保と、被保険者の負担能力に見合ったきめ細かな保険料の設定を行うため、所得段階を1段階から11段階までとします。
また、給付費の50%の公費とは別枠で公費を投入し、低所得者の保険料の軽減割合を拡大します。
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