第22回米原市都市計画審議会議事録(要旨)
更新日:2017年11月30日
日時
平成26年8月29日 金曜日 午後2時から午後2時50分まで
場所
米原市役所 近江庁舎2階 会議室2EF
出席者
委員
1号委員
井口貢会長、吉田正子委員、北村文彦委員、田邉和雄委員
2号委員
音居友三委員、清水隆徳委員、竹中健一委員
3号委員
三浦良勝委員
4号委員
小林千枝委員、福永映子委員、橋本啓子委員、日比洋委員
事務局
- 米原市田中土木部長
都市計画課
木村課長、林課長補佐、高橋課長補佐、田辺主幹 - 滋賀県建築指導室
林口室長、曽我室長補佐 - 滋賀県湖北環境事務所
川瀬主幹、山本主査
議事案件
議第1号
特殊建築物の敷地の位置に関する都市計画上の支障の有無について
その他
都市計画区域の再編について
配布資料
議案書
傍聴者
1人
議事案件内容(要旨)
議第1号 特殊建築物の敷地の位置に関する都市計画上の支障の有無について
事務局
建築基準法第51条ただし書きの規定に基づき付議させていただくものである。米原市大野木地先の国道365号北側において既に稼働されている木質系廃棄物リサイクル処理施設の山室木材工業株式会社様において、稼働時間を延長されるという計画があることから、この内容について都市計画上の支障があるのかについて、御審議いただきたい。詳しくは、この後、滋賀県から御説明いただく。
(滋賀県建築指導室および滋賀県湖北環境事務所から説明)
質問・意見および事務局回答(発言順)
委員
地元の了解は得られているか?
湖北環境事務所
生活環境影響調査をする前に地元の方に説明をしている。
委員
雨の日に水路から汚水が出ると聞いているが。
湖北環境事務所:
地元である大野木地区において、調査内容の了解を得て調査を行い、調査結果を御説明し、基本的な了解をいただいている。
委員
大清水、高番、杉沢は水路の関係で下り坂になっているが、大丈夫か?
湖北環境事務所
水質に関しては、この事業そのものが水を使わない事業である。当初、大野木地区からも水の調査は不要だろうという判断をいただいていたが、業者が積極的に調査するということで調査を行った。その結果、一般河川と同等という結果が出ており、問題ないと考えている。
委員
廃材を使っているので、火災が多いのだが。
湖北環境事務所:
定期的な消火訓練と消火用設備を設置されるなどの対策をとられている。
委員
廃材は外に野積みになっていると、大雨が降ったら汚水が排水路に流れると思うが。
湖北環境事務所
雨で濡れた水については、雨水沈殿槽を設置し、汚れた水が外部に出ないようにしている。
委員
騒音で現況測定値や予測値の出し方を教えてほしい。
湖北環境事務所
現況予測値というのは、実際に測定する機械を持っていって、そこの実際の音を測る形になっている。現在は夜間に稼働することができないため、実際夜間に動かしたと想定し、メーカーの値等を距離減衰式という一般に使われている計算式に当てはめて予測値を出している。
こちらについては、計算上の数値であるので、稼働後に再度測って、それで問題ないかどうか確認することになっている。
委員
時間帯によっては、現況の騒音よりも高くなったり低くなったりするということか。
湖北環境事務所
そのとおり。よって、この事業所ではないが、実際に測ったところ基準を超えていたので、対策をしたという例はある。
委員
許可後、定期的な抜き打ち検査を考えているか?
湖北環境事務所
廃棄物処理法に基づく立ち入り検査を最低年1回実施している。その他、随時、抜き打ちでも訪問している。
委員
24時間営業となれば今までの昼間だけとは違う環境も生まれてくると思うので、随時、敏速に対応いただきたい。
湖北環境事務所:
そのように対応する。
このことにについて、賛同多数により支障なきものとして認められた。
その他
事務局から都市計画区域の再編について、経過報告を行った。
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