空家等の相続登記の促進等に係る連携協定書の締結について
更新日:2023年02月01日
空家等の取得の経緯として、相続・贈与が過半数を占める中、相続登記が放置されることで、権利関係が複雑となり、空家等が放置される要因となっている状況があります。これらの課題を解決に向けて、令和3年4月に民法等が改正され、令和6年4月1日から相続登記が義務化されることとなりました。これを契機に、相続登記の加速化を図り、特定空家等の発生抑制と、空家等の利活用を促進する必要があります。
今回の連携先である株式会社AGE technologiesは、「そうぞくドットコム」などの相続手続サービスの企画開発をしている事業者であり、これまで17,000を超える登記に利用された実績があります。更に、令和4年度国土交通省空き家対策モデル事業に採択されていることから、自治体の費用負担無しで、以下の4つのメニューの提供を受けることができます。今回の協定を契機として、本市と株式会社AGE technologiesが連携し、空家等の発生のきっかけである「相続手続」への支援を行うことで、「空家等の発生抑制」と「空家バンク登録促進」を図ります。
協定の相手方
東京都千代田区九段南3-8-11 飛栄九段ビル B02号室
株式会社AGE technologies
協定締結日
令和5年1月31日(火曜日)
株式会社AGE technologiesの取組
- 市民向け「不動産登記対策ウェブサイト」の提供
- 相続手続啓発のためのチラシ等の提供
- オンラインセミナーの実施
- 自治体の広報誌掲載記事等の監修
米原市の取組
- 固定資産税賦課通知等を活用した所有者等への周知啓発
- 市役所の各種窓口(死亡届、各種名義変更等)での周知啓発
関連資料
空家等の相続登記の促進等に係る連携協定書(株式会社AGE technologies) (PDFファイル: 118.0KB)
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