米原市プロモーション動画vol.2【書き起こしテキスト】

更新日:2017年11月30日

伊吹山、琵琶湖、甲津原編

伊吹山・琵琶湖

(テレビ画面キャプチャー)リポーターの画像

(ナレーション)
滋賀県米原市のクールな魅力を、二人の外国人が発見する旅。
やって来たのは、日本百名山のひとつ、伊吹山。
その登山道から、すごいものが見えるらしい。どれどれー。 日本一の湖、琵琶湖。上から眺めるのがクール。
でも、近くからも、見てみたーい。二人の前に、おどろきの風景が。

(フラビオ[イタリア人男性])
頭が混乱しているよ。こんな景色、生まれて初めて見た。ものすごく広い。

甲津原

(テレビ画面キャプチャー)道路を横断するリポーターの画像

(ナレーション)
ん?柿?

(フラビオ)
旨そうー。

(ナレーション)
ここは、米原市内から車で30分。市内で最も北の集落、甲津原。
こちらのお宅を訪問。おじゃましまーす。

(フラビオ)
素敵。

(ナレーション)
中は、築100年の古民家を改造したカフェ。予約制のランチと薫り高いコーヒーが自慢です。

(ジニー[オーストラリア人女性])
あー、濃いですね。美味しい。

(店主)
岐阜の垂井町というところから、去年の夏に移住してきたんですよ、こちらに。
どうしても甲津原が気になって。ここの自然の豊かさとか、自分に来るのが、他にはなかった。
ものすごくいいところなんだけど、私ももっと甲津原に、皆さんが足を運んでくださったらいいかなと思うのだけれど、なかなか、ねぇー、難しいですねぇ。

(フラビオ)
ここからね、いいコースの散歩ができますよ、っていうところがあったら。
そうそう、スタートとゴール。このコース歩いて、この雰囲気感じて、この田んぼ見ながら。
この大自然の中で。

(ジニー)
途中で写真いっぱい撮ったりして。癒される。

(フラビオ)
そうそう、だから、見るものというより、そのリズムを感じる。
見るだけだったら、今は写真があるからね。もうインターネットだったらパーンとみられるから。
いろいろな写真を撮るのもいいのだけど、自分が(体験できることが良い)。
ここのエリアは、そういう楽しみ方のほうが合っていると思う。

(ナレーション)
夜は、地区の民宿に泊まります。地元で採れた新鮮な食材が味わえるとか。美味しそうなお肉ですねー!

(フラビオ)
これは、初熊(肉)です。

(ジニー)
ちょっと緊張している。

(ナレーション)
フラビオ、熊さん食べちゃうの?

(フラビオ)
おいしい。うん、うん。野生の味。

(ナレーション)
あ、そう。ジニーは?

(ジニー)
うん!美味しい!この辺の熊は、どのくらい大きいんですか?

(店主)
熊?熊はね、わたしらくらいの(大きさ)。それが普通(サイズ)ですわ。
それでね、熊っていうのは、興奮してくると、ガーッと毛並みを立てるんですよ。
(以前)イワナ釣りをしておりましたら、熊がこの辺におったんです。

(ジニー)
こわー!

(店主)
一生懸命(釣りをしていて)前ばっかり見ていたら、後ろに来ていたんです。
さー、しもたと思ったわな。声も出なんだ、本当に。
熊も、私も、じーっと、にらみ合いするわけですよ。
私も怖いから。向こうも、まあやっぱり怖いやろうなあ。

(フラビオ)
お互いに!

(店主)
そうお互いに!そうしていたら、(熊は)山に上がっていった。

(フラビオ)
あの、琵琶湖に行ったんですよね。なんか、行きやすくないですよね。
もう、車停めて。なんか、そのあたりに橋とか、簡単な信号くらい(あるといいのではないか)。

(ナレーション)
フラビオ、車を中心としたまちづくりに、不満を感じたようです。

(フラビオ)
どこかに、車を停めて、歩いていいの!10分から15分。歩くのはオッケー!
でも便利になっちゃって、その綺麗な景色のあるところまで駐車場ができちゃうからダメ。
車の文化が、イタリアを壊したの。
イタリアのまちはすごく美しかったのに、車のせいで、どの素晴らしい広場も駐車場になっちゃったの。

(店主)
昔は、細い道を歩いて、炭を背負って、苦労をしたんですよ。
せんどそういうとこは経験してきているのでね、どうしても近くまで車でパっと行きたい。
そういう風に思っていますね、今は。

(フラビオ)
イタリアも同じ考え方があったんですよ。
だけど、車でどんどんどこへでも行けるというのは、あんまり良くないって。
ようやく、気が付いてきて。
今、今だからこそ、歩いて元気が出る、人に出会えるし。車だと、何も見えないね。

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