農地中間管理事業の優良事例について
更新日:2020年12月07日
平成26年度から平成27年度にかけて農地中間管理機構を活用した、農地の集積・集約が顕著であった大野木集落の事例報告です。
この集約化が大きく評価されたことで、平成28年度全国優良経営体表彰において「全国担い手育成総合支援協議会会長賞」を受賞されました。
この賞は、農林水産功績者等表彰規定に基づき、農業経営の改善や地域農業の振興・活性化に関して優れた功績をあげた者に対して授与されるものです。
大野木集落では、(農)たんこんたん組合が中心となり、機構を活用することにより、これまで点在していた耕作農地について、地域内での協議を重ね、団地化が行われたことにより、耕作者の経営コストの削減や健全経営に寄与されてきたことが評価され、受賞されました。
また、平成27年度から平成28年度にかけて農地中間管理機構を活用した、農地の集積・集約が顕著であった朝日集落についても、平成28年度版農地中間管理事業の優良事例として農林水産省のホームページに掲載されています。
朝日集落では、「人・農地プラン委員会」が中心となり、地権者や集落内耕作者の意見を取りまとめ、機構を活用することにより、点在していた集落内農地の集積と集約を行ってきた取組が評価されました。
全国の優良事例紹介
農地中間管理機構の取組地区に関する全国の優良事例集
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