都市再生整備計画(柏原駅周辺地区)
更新日:2021年08月05日
柏原駅周辺地区の概要
- 本地区は、滋賀県唯一の新幹線停車駅「米原駅」から時間距離にして15分に位置し、近畿圏、中部圏、北陸圏を結ぶ広域交通の要衝となっている。
- 中山道の宿場町であったため、歴史的な街並みや建築物が数多く残されており、街道沿いの家屋では壁面改良等に取り組み、歴史ある街並みを残す事業を実施している。
- 現在、地域住民および民間団体により柏原宿活性化検討委員会は発足し、柏原宿活性化プランを策定されるなど、地域活性化や移住定住促進に向けた取り組みが実施されている。
課題
- 人口減少による空家の増加により歴史的な街並みが荒廃し始めている。これにより、観光客が徐々に減り始めており、地域経済の衰退や、更なる人口減少を招いている。
- 柏原駅前には時間貸し駐車場がなく、旅行、通勤、通学等の出発駅として利用するには不便な状況がある。
- まちづくりのかじ取り役が存在しない。多様な人材が集積されるエリアプラットフォームを形成し、持続可能なまちづくりを進める必要がある。
事業の概要
地域資源および空家を活用した魅力の向上
- 地域資源の情報を発信する案内看板を整備する。
- 空家を活用した地域活性化に対する支援策を講じる。
駅の利便性向上による駅利用者の維持
- 柏原駅前に時間貸し駐車場を整備する。
- 柏原駅前広場を整備する。
- 柏原駅前に緑化施設等を整備する。
受け入れ環境整備による持続可能なまちづくりの推進
- エリアプラットフォームを形成する。
- エリアプラットフォームによるまちづくり活動への支援策を講じる。
都市再生整備計画(柏原駅周辺地区)
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