米原市の名水
更新日:2025年10月10日
米原市は、滋賀県下で唯一「名水百選」と「平成の名水百選」を有するまちです。
名水百選カードについて
環境省選定H061「居醒の清水」の名水百選カードは、在庫がなくなったため配布を終了しました。
なお、増刷する予定はございません。
泉神社湧水(いずみじんじゃゆうすい)
昭和60年環境庁認定
日本百名山「伊吹山」より石灰岩を通り、泉神社境内より1日約4,500トンの水が湧き出ています。
地元区により水汲み場が設けられ、水が汲みやすくなっています。
縄文時代よりこの地に人々が住み始め、天智天皇の頃、御領所となり、天泉所と名づけ、伊吹の大神を水の神としてまつりました。
居醒(いさめ)の清水(しみず)
平成20年環境省認定
霊仙(りょうぜん)山を源流とし、加茂神社から湧き出る「居醒の清水」は「日本書紀」や「古事記」によると、伊吹山の荒ぶる神の毒気にあたったヤマトタケルノミコトがその高熱を癒した湧水であると記載されており、古来より霊水として利用されていたことが伺えます。
湧水量は1日あたり約15,000トンあり、夏場でも枯れることはありません。
水質について
水質については環境報告書に掲載されています。
なお、「名水百選」および「平成の名水百選」は飲用に適することを保証するものではありません。飲用として利用される場合は、煮沸することをお勧めします。
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