第8回米原市まちづくり基本条例をつくる会

更新日:2017年11月30日

開催日時

2005年9月3日 午後2時0分から

概要

第8回基本条例をつくる会の様子の写真

 “第8回新米原市のまちづくり基本条例をつくる会”を、近江町はにわ館かたりべホールで開催しました。

 今回も前回に引き続き、龍谷大学法学部の富野暉一郎教授のコーディネイトにより、基本条例の基本とも言える前文と基本理念・自治の基本原則の検討が行われました。

 前文については、つくる会のメンバーから事前に提出された私案をたたき台にして、付け加えたいところ、足りないところ、ここは入れておきたいところなどの意見が、つくる会のメンバーから活発に出されました。

 次回は、グループワークの中で項目の検討・整理が進められる予定です。

会議日程

  1. 開会
  2. 会長挨拶
  3. 協議事項
    講師:龍谷大学法学部教授 富野暉一郎氏
    (1)前文の検討
    (2)基本理念・自治の基本原則の検討
    (3)質疑応答
  4. 閉会

会長あいさつ

 皆さん、こんにちは。残暑厳しい中、お集まりいただきまして、ありがとうございます。

 この8月の終わりの日曜日に関ヶ原のドライブウエイを通って、伊吹山の山頂へ行った。滋賀県の人も来ておられたが、岐阜県、愛知県、三重県等からの登山客がみえていて、伊吹山の夏の終わりを告げる山頂の景色あるいは花畑、高山植物を歓声を上げて楽しんでおられた。

 天気に恵まれ、雄大な景色と花一面のすばらしさを満喫してきた。

 伊吹山の上から下を見下ろすと、旧坂田郡が一望に眺められる。そしてお隣の長浜市・湖北地方も立体的に眺められ、遠くに琵琶湖がかすんでいて、あらためて地域の自然の豊かさ、そして交通の要衝としての地位であることを実感できた。

 また、先月の土曜には、自動車で名神高速道路を通って長久手の万博会場へ行った。1時間半くらいで万博会場へ行ける。

 西を向いていくと、大津、京都くらいまで行ける時間であり、あらためてこの地域が名古屋、京都、大阪方面に向けて交通の要衝であるような実感をした。

 それから、旧山東町が開講していただいたルッチ大学、大学院を受講していまして、いよいよ、この9月に自分の研究テーマをまとめなければならない。

 私は、旧中山道敷きの史跡・文化を活かしたまちづくりということで、観光ボランティアをやるというテーマを持って、研究テーマをまとめている。

 岐阜県との県境の長久寺の寝物語の里から柏原の宿を歩いて旧中山道を通って、一色、醒井、それから番場まで30キロメートルくらいかけて暑い中を史跡を訪ねながら歩いていって大変、史跡の豊かなところであると、あらためて実感した。

 そういうようなことであらためてこの会でも皆さんのテーマの一つに挙がっているが、米原市の広さ、自然の豊かさ、環境の豊かさ、そして交通の要衝として歴史・文化が豊かであると体験させていただいたわけである。

 そのようなことで、地域の条件を活かしてこれからいかに、私たちの子孫が安全で安心して、そして地域で子どもを産み、子どもを育てて、この地域で働いて、生涯をこの地域で生き続けられるまちをつくっていきたいと思った。

 そういう基本条例のまとめ方をしていきたいという思いでいっぱいである。

 今日はいよいよ、基本条例の基本とも言える前文あるいは基本理念あるいは基本条例の方向性、条例の項目の組み立てなどを協議することになる。

 また、富野先生にご指導いただきながら、5時ごろまで話し合って議論を深めていただきたいと思う。よろしくお願いする。

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