第7回米原市まちづくり基本条例をつくる会(その6)
更新日:2017年11月30日
グループ発表(その3)
第1グループ
まず一つ目ですけれども、前文・理念といった形で条例の目的や位置付け、基本条例を最高法規として位置付けるといったことが挙がっている。名称としても米原市民まちづくり基本条例がいいのではないかというものもあった。
続いて人権として人権擁護であるとか人格の尊重、こういったものが挙がっていた。続いて財政は、役所の方の財政であるとか税金の使い方が挙がっている。市民の役割では、まちづくり団体同士の連携であるとか、市民の義務、計画段階からの地域住民の参加、そういったものが挙がっている。
続いて行政では、行政の役割、行政と市民の関係、市民が行政に参画できるシステムづくりが挙がっている。
情報については、情報の共有化として情報の発信や提供、それなどよる一体感のある住民性の形成づくり、その一方でプライバシーにかかる情報の保護も大切であるとの意見もあった。続いて産業は、農地の保全であるとか農林振興、地域経済の活性化などもあった。
あと、協働・参画では、協働の働は働くという意味で協働・参画、そういった協働参画への支援や形成体制づくり、市民交流機会の多いまちが挙がっている。
あと、若干いろんなところでかぶってきているが、まちづくりは人づくりであるということとか、人と人とのつながりを大切にできる、地域密着の多機能福祉のまちづくりがある。
自然環境では、景観を重視であるとか自然尊重のまち、自然豊かな土地を活かしたまちにしていく、そういったものがある。少数意見であるが、NPOの育成であるとか、少子化対策や健全な青少年の育成などの少子化・教育など、文化として現存する文化・歴史を守る、伝承していく。
また、罰則規定や住民投票、条例の改廃手続きなどが挙がっていた。
富野教授から
これも大体大きく章立てしたような内容で書いていただいた。皆さん、大体共通している。
第2グループ
私たちの班は行政の方が多いので、多分皆さん、頭の中では章立てになっていて頭の中には入っていると思うが、あえてそんなまとめ方をしなかった。
今までのようなワークショップを重ねたり、フィールドワークしてどんな市にしていくかということで、私たちが出してみたら、これいいねって言われたのを3つ紹介してからいきたいと思う。
いろんなことをいい資源を持っている市ですけれど、人が暮らしていきていくっていうことをびっしりと謳いたいということで生きる喜びを分かちあえるまち、この地に暮らすことを誇りに思えるまち、未来への夢を育むまち、少子高齢化とかいろんな問題もこの言葉の中に含まれるのではないかと思う。
あと、理念のところに入れたいのでいろんな言葉が出てきた。持続可能な社会の形成ですとか、人権尊重のまちづくり、そして考えるうえで心の中で大切にしたいのは、いきいきであること、そして合併をした、そういうことも入れたいということである。
そして大切な自治の確立、市民の権利と責務、これがいきますと、行政・議会・市民それぞれの役割と果たす責任とかいろんなものがあると思うが、ちょっとリンクしていてこんなにたくさんになってしまった。そして出てきたのが、市民が自立したまちづくり、そしてネットワークの大切さ、情報の共有、それから豊かな自然を育んでいるまちなので、環境共生のまちづくり、そして参画、これも多様な参が結構出てきている。
そしてコミュニティーのあり方、豊かな暮らしを創造するための多様なコミュニティーを抱えているということ、そして後は条文の中に具体的に入れ込んでいく行財政のことや条例の位置付け、そして国・県・国際的なこととの関係、条例の見直し、そして後、フィールドワークとかいろんなことからたくさん出てきたのが、地域資源、自然、人、歴史、文化それが謳ったまちづくり、そして産業、農業、観光これらの振興のこと、少子高齢化の対応のこと、そのようなことが出てきている。
富野教授から
それぞれの課題をどういうふうに絞りこんでまとめていくかという一つの種がかなり広範囲に出ていた感じである。
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