第7回米原市まちづくり基本条例をつくる会(その3)
更新日:2017年11月30日
ワークショップ
グループ編成と議論の内容について(富野教授)
それでは、今日の作業ですが、前回のときに宿題を出していましたが、その宿題を今申し上げた二つのことを頭におきながら、皆さんに出していただいてテーマをまとめていただきたい。
項目をまとめていく作業に入りたい。
そこでそのやり方をどうするかってことですが、まず今までのグループを一回解散させていただく。
それで新しいグループを設定したいと思う。
少し今までと違った視点で議論ができるように、もう十分皆さん今まで議論されていますから、お知り合いになられたと思いますから、一回、今までのまちを知るグループを解散して、今度はまちをつくっていく、条例をつくっていく方の議論をするためのグループにしたいと思う。
ということで、まず、グループ分けをやってみたいと思う。
その次、グループ分けをしたうえでそれぞれのグループでまず宿題を皆さんでそれぞれ出し合って、その中で大きくどういうようなテーマになるか、まず全部を書き出したうえで大きくどういうようなテーマがあるかってところまでをまとめていただく。
そして中身についての、なぜそういうのを出したのかについて検討する必要があれば、少し議論しておいていただく。
たぶん、今日の作業はこれぐらいだろうと思う。
もし、うまくいけば、その次の作業のステップは、皆さんが出していただいたものをそれぞれ出し合って比較して、こういうところは欠けているのじゃないかと、つまりそれで十分なのという議論をしなくてはいけない。
絞り込む前に全部論点を出し、出したうえで絞り込む。そういうことで、皆さんが出されたものを貼りだして、見合ってその中で欠けたものはないか、これでいいのか、どうなのかということを他のまちの多摩市とか、今まで出したニセコ町、それから彦根の条例を参考にしながら、自分たちはそういうまちの条例そのままをつくるわけでないが、そういうものを参考にしながら、もしかしたら欠けているものがあるかもしれないってことで少し議論したい。
できたら今日はここまでやりたいと思う。
それでその次の作業はどれくらいの圧縮をかけているか、つまりいろんなレベルの話があるので、これをこういうレベルの話にまとめあげていく。
そのためには、これはこっちと関係あるから、こっちのところで書いた方がいいんじゃないかとか、この意味はこっちと通じているから、後の部分でまとめたらいいんじゃないかとか、そういうことを踏まえながらやっていく必要がある。
その中で皆さんのまちづくりのイメージが固まっていく。そういう作業をやろうと思う。
それではグループ分けを行う。前回と同じように6人から7人のグループに分ける。
(名前の五十音順に6班にグループ分けを行う。)
議論の進め方(富野教授)
富野教授
それでこれからの作業はワークショップ形式ではあるが、皆さんで議論をしれいただかないといけないので、議論が中心となっていくのでペースは落ちると思う。それではさっそくですけれども、今日の作業をお願いしたいと思う。
今日の作業は、宿題でお願いしたテーマと項目を、付箋紙に書いていただいて、それで大わけをしていただくような作業をする。
最初にこういう項目でないといけないとは言わないので、今言った二つのことを頭におきながら、宿題で出していただいた項目を書いていただくと、こういうことになると思う。
今日はどちらかと言うと議論よりもまず、それぞれのテーマを問題として出していただくと、このテーマは前と違ってまちの問題点・課題ではない。
このまちをどういうようなまちにしていくのか、それからどういうしかけをつくっていくのか、行政はどういうふうでないといけないのか、あるいは住民と行政の関係はどうなのか、市民は何をどういう役割をもっているのか、そういう条例の項目になるような基本的なことを、あるいは情報が大事であるとか、子育てが大事であるとか、そういうことがあるかもしれない。そういうような大きなテーマでこれをまず出していただく。
それからこのまちの特徴、このまちはこういうまちとして考えてきたんだ、こういう方法でつくってきたんだという理念、どちらでも結構である。分けなくてもどっちも入らないことがあると思うので、今日言った最初の部分を、理念と内部の組み立て方、三つの要素を考えたうえでの組み立て方、それから外との関係、こういうものを頭におきながら、全部書いてもらわなくてよい。
自分の思ってらっしゃること、宿題で勉強していただいたこと、これを出してください。それでは、とりあえず皆さんの方で出していただいて、それを模造紙で各グループごとに、今日はワークショップ形式で進めたいと思う。
とりあえず、15分間まず皆さんに書いていただきたいと思う。よろしくお願いしたい。
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