第7回米原市まちづくり基本条例をつくる会(その9)

更新日:2017年11月30日

質疑応答(その1)

市民

市民フォーラムとは何でしょうか。

富野教授

我々が今進めている作業を中間段階で市民の皆さんに公表してこういうようなことを考えていますということをやらしていただく機会である。

市民

最初の話では、議論を深めていくという話ですね。

富野教授

そのための今日と2回、もう一度考えている。

それをちゃんと議論する。その次に調整して市民フォーラムになる。

市民

その市民フォーラムというのは、これまでやってきたことを聞いてもらう。その前につくる会を2回やるということですか。

富野教授

いや、今日ともう一回である。

大まかにこういうのをテーマがありますよというくらいはまとめていきたいということである。

市民

そうすると我々の議論はいつから始まるんですか。

富野教授

市民フォーラムを先にやるんだったら、市民フォーラムをやったうえでその次にどういう議論を進めていくかってことになる。

それから市民フォーラムを10月に回すのであれば、それまで時間があるので、我々の議論を先にやらしていただいて市民フォーラムはその後も含めてやろうということになる。

ただ、市民フォーラムの時間は限られた時間しかないのであまり深い議論はできないと思う。

ですから、すべて大まかにつくった話しかできないので、どちらでやっても同じになると考えている。

テーマ別に設定してお話するというのは、市民の皆さんにこれから一緒に考えていただきたいという意味でやるんですね。我々はこう考えてるからよろしくではないということである。

市民

私は一つひとつの項目においてまだ議論をする段階に来ていない。それで市民フォーラムと言われても一体何を発表するのか疑問である。

富野教授

それは、私たちは会合でまとめてやってきましたから自治基本条例はどういうものか、どういうことをやっていかないといけないとある程度想定できますよね。

ただ、市民の皆さんは全く予備知識がないわけである。そうするとあまり先の議論までしていてそれを市民フォーラムでやると、ギャップが大きすぎるという心配がある。

そういう意味では、できれば近いレベルでいろんなことを意見交換ができるようにしたらいいんじゃないかという気持ちがある。

市民

意見交換というのは誰ですか。

富野教授

参画する市民の皆さんと今、ここにいらっしゃる皆さんとである。我々、ここに集まっているのは一部であり、できるだけ広く議論していきたいわけである。

そのためには1回、どこかで市民に開いた会をやらないといけないわけである。そうじゃないという方であれば、後に回しても構わない。9月11日にもし市民フォーラムをやるということになっていれば、そういうやり方しかなかった。

ただ、10月に回してもいいということであれば、今の状態よりももっと進めて議論を進めたうえで市民フォーラムができる。

市民

フォーラムは10月でいいんじゃないかと思う。

ただ、3日の後、我々、まだ議論が深まっているといいましても現実にはまだほとんど議論できていないので、先生はお忙しいということなので、むしろこちらの事務局を中心に我々の中の議論を深めていくことをその間にやっておいて10月に入るというのがいいんじゃないかと思う。

富野教授

実は私もそういうことを想定していまして、意見を出していただいて大変ありがたいんですけど、実は私としては一応、大くくりのところまではやらしていただいて議論の進め方について皆さんと意見交換をして少し自主的に2回程度、グループの中で少し議論を、自分の特に関心のあるところで結構ですから、やっていただいた方がいいんじゃないかなと実はもっている。

そのうえで相当議論しなければならないことがたくさんありますから、できたら6つグループをつくったのでグループごとに役割分担をつくって、前文の担当のグループとかそういうところで前文について集中して議論していただくグループとか、そういうふうにしてそこである程度深い議論をしていただければいいのかなと思う。

市民

私は今日はそれを期待していた。テーマがいくつか出てきてるから、それではこのテーマに関心のある人でグループつくろうよと、このテーマだったらグループつくってそのグループの中で議論を深めると言う方がよい。

先生がいらっしゃった方がいいけど、いらっしゃらないときでもやればいいなと思う。

ワーキンググループで集まった人はわあわあやりながら、勝手にやるんでなくてまたみんなの前で我々の考え方はこうなんだという場ができて、そりゃおかしいということになると、それが議論だと思う。

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