第5回米原市まちづくり基本条例をつくる会(その6)

更新日:2017年11月30日

まちの探検隊の様子(米原市池下NPO法人環境工房ころころ)の写真

施設内を見学するメンバー(米原市池下NPO法人環境工房ころころ)

意見交換(その4)

会員

 大きな市にとっての10年、20年先にも影響するような大きなプロジェクトの話は一度聞き、見るべきだと思う。

 そのうえでそれをどういうふうにして動く、行政と市民が動かせるその姿をつくらないとだめだと思うので、どこかでみんなが共通認識として持った方が後の作業にいいのではないかと思う。

会員

 全く同感で、非常に今まで現状を見てきましたが、これから50年先の条例をつくっていく、これからの将来のポイントの部分はまだ情報が全く分からない。

 物流センターだけでなく駅前の開発、伊吹のセメント工場跡地をどうするかなど非常に大きなポイントなのでやはり我々は情報を集めることが大切である。

富野教授

 これからのまちづくりに重要な情報をきちっと踏まえておきたいという考えだと思う。すると物流センターだけでなくて、いくつかありそうな気がするのですが、どうしましょうか。

会員

 実は、米原駅周辺の開発をいかに進めるべきかということの議論もやるわけである。

 我々は米原駅もそうだけど、伊吹のセメント跡地もあるじゃないかと、ほかにも小さなものがいろいろあるわけですね。住民の話題になっていて、合併したらどうなるの、ちっとも動き出してるのかどうかも分からないというものが小さいのを含めるといろいろある。

 それをどういうしくみでわかるようにするのかという話だと思う。

 その中でも最大のテーマは米原駅の周辺開発でしょうから、ある段階で見にいった方がいいと思うが、最大の目標は、みんなが知りたがっていることを知るようなしくみをどうやって作っていくかということなので、早くテーマ別の分科会というか、チームに別れて市民の意見を交換するのを早くやっていただきたいと思う。

市民

 場所にはこだわらないが、例えばニセコの条例は情報の徹底開示ですね。そういう条例にあてはめたときに、今出ている物流センターとかの情報は基本条例にひっかかってくる可能性がある。ほとんど情報開示されていない。

 そういう意味では、まちづくり条例をつくっていくうえにおいて行政から徹底した情報開示を求めていく一つの道を歩むことが大切。

 そのうえでそういうものが住民にどう開示されるかによってどんなまちになっていくかが皆さんに分かってもらえると思う。

 今までの行政のやり方より一歩進んで情報をどこまで開示していくかが大切である。

 私は工業団地を進めてきた一人であるが、あれでも15年かかっている。下手したら物流センターは20年かかる。そんなことでいいのかという話になる。

 どんなによい基本条例をつくってもそんな感じになってしまうのではないかと思う。

市民

 底した情報公開を進めると書いただけでは何もならないと思う。

市民

 その前にいくらいいことを議論してやっても行政にその認識がなければ、これは議会へ提案されないでのは意味がないわけですから、始めの段階から行政も我々のところへ来て話をしていくことは大切である。

 こういうことやらなきゃいけないということを同感覚でもってもらわないといけない。大きいことを答申しても、出さなかったらおしまいになる。

市民

 一応、この中のメンバーの半分は職員である。

市民

(若手の)、そのことを提案したり、きちっとできる人は誰もいない。

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