第3回米原市まちづくり基本条例をつくる会(その2)
更新日:2017年11月30日
会長挨拶
梅雨の季節になりましたが、よろしくお願いする。
北海道の羊蹄山のことはよく知っているが、その近くにニセコ町があることを地図上で知った。ホームページをみてみると、人口4,553人で農業とリゾートのまちであるとのことである。
ここの基本条例を読んでみると、すごい条例を作っていることに改めて驚いている。自分たちも熱い思いと、英知を結集し、独自の特色あるまちづくり基本条例を作っていきたいという思いに駆られている。
今日も、ワークショップの意見集約を土台にして、進めることと思うが、忌憚のない意見を戦わしてほしい。
(1)つくる会設置要綱について
つくる会の設置要綱について、前回、近江町からの参加者の位置付け・富野先生と条例をつくる会との関係・市民の意見の反映の点について不備があるのではとの意見を受けて、新旧対照表により改正点を事務局より説明した。
内容については、おおむね理解が得られたが、次のような意見があり、調整することとなった。
意見交換
市民
第5条の第3項のただし書きはどのような場合を想定しているか。
事務局
想定はしていないが、そのような場合があったときの為である。
市民
われわれはオープンな気持ちであるので、すべてを情報公開することでいいと思う。
(異議なしの意見あり。)
富野
市民参加でするので、問題はないと思うが、個人情報の問題があるので、原則として公開とするとしてはどうか。
会長
「ただし…」以下は取ることでいいか。
(意義なしの声がある。)
市民
第3条で会員について、職員のワーキンググループ(以下、WG)は会員にはならないのか。
一市民として発言してもらっているので、垣根を作らずに、つくる会のメンバーと言うことで、同じ土俵ですもうを取ってもらう方がいい。
市民
自分も賛成である。前回も富野先生が言われたように、職員も市民の立場で意見を出すことになっている。
会長
市民立場で参加してもらうことで、いいか。
(意義なしの声がある。)
事務局
職員も遠慮しないで発言するということで、表現する。
富野
大変いいことだと思う。今までは、住民参加で行ってきた条例づくりがあるが、それは住民と学識経験者の場合が多い。
しかし、まちの情報は職員がすごく持っているので、それを出して議論することがいいことである。
市民
第3条の学識経験者という表現は、問題だと思う。
そうでない人は、反対に学識未経験者と言うことになるので、学者としたらどうか。
市民
会員と同レベルに考えずに、先生をアドバイザーと位置づけて、この会にアドバイザーを置き、アドバイザーは○○先生とするとしたらどうか。
富野
会員は、この会について意志決定に関わる人であり、アドバイザーは助言する人である。
自分も含めて意志決定すると考えるか、自分は皆さんの決めることにアドバイスすることと考えるかの違いだと思う。
市民
前回は、会員として意志決定に関わって頂こうという意見が強かった。
会員として富野先生にもいてもらうようにしてほしい。
市民
先生にもメンバーに加わって頂き、意志決定に加わっていただいたほうがいい。
会長
それでは、会員として富野先生にも意志決定に加わって頂くこととして良いか。
(意義なしの声あり。)
会長
ほかに意見がないようであれば、設置要綱を次の会で確認を頂く。
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