第2回米原市まちづくり基本条例をつくる会(その6)
更新日:2017年11月30日
富野教授の講評
なかなかいい意見が出てきたのは初めてで、この作業は本当は総合計画を作るときのプロセスである。
自治基本条例を作る場合は、これだけでは済まない。これはこうしたいという、具体的な話が多い。それはまちづくりの具体的な進め方であり、いわゆる総合計画の話である。
自治基本条例を作ると言うことは、この中に含まれるもっと高いところの基本、100年間もつような理念にならないかということ。
こういうことをやろうというのではなく、そのために何を考えていったらいいのか、何を基本に作っていったらいいかということを考えることが、自治基本条例をつくることである。
今日は、大変いいワークショップであった。これを集約する作業の必要があるので、次回にこの作業を行いたい。そのために、自治基本条例の資料で3つのケースを渡すので、それを読んでもらう。
今日の意見と自治基本条例とどれくらい距離があるかを確認してほしい。次の作業は、この距離を縮める作業になる。そのために、自治基本条例を考えなければならないことを、同じグループで議論してもらいたい。
そこで、次回は自治基本条例を読んでもらった上で、いろんなタイプがあるので、大事な項目について自由な意見を出してもらうことにしたい。今日の意見について、地域の大きな課題をどうまとめたらいいかやりたい。そうすると、おおよそのベースができてこないかなと思う。
その次には、2回にわたって、まちの探検隊を実施したい。皆さんと市の中を回りながら、議論していきたい。
そうすると、現地をみての意見とで、違ってくると思う。これは、日中の作業となるので、日曜日の開催となると思うが、次回に相談する。事務局には、今日の議事録を皆さんに配って頂きたい。
皆さんには、今日の書いてもらった意見をみてもらいたい。今日はこれで終わっていきたい。
また、皆さんには、近所の方に、傍聴を勧めて頂きたい。せっかくの議論を皆さんに聞いてもらいたい。
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