第1回米原市まちづくり基本条例をつくる会(その3)

更新日:2017年11月30日

講演を聴く参加者の様子の写真

主な意見交換

質問:じっくりと話をしたいと思ったのが、市民の権利と義務についてであるが、意見の取りまとめ方はどのようにするのか。

回答:基本的には、5から6人のグループに分けて、ワークショップ形式で進めたい。ポイントを絞って、議論できるようにしたい。また、合併したまちで、まだ十分に知らないまちがあるかと思うので、探検隊という形でタウンウォッチングもしたい。ある程度の議論がまとまったら、全体での議論も行いたい。

質問:小グループに分けるとのことだが、先生の考えもあると思う。自分がそのグループに入ることはできるのか。

回答:希望するグループを聞いて、そこでうまく分けることも考えられる。皆さんが今自分の普段の生活の中で、いいなあと思うことや、ここはこうしたらということを書き出してもらい、皆さん自身がテーマを作っていただくプロセスで行いたい。

質問:住民投票の話しがあったが、住民投票にかけて、条例を制定した事例があるか。

回答:今まででは、ないと思う。議会での議決がほとんどである。

質問:自分は山東出身であるが、旧町の地域を紹介したものを資料として提供できないか。

回答:合併時のアンケート等の資料や旧町時代の町勢要覧も参考になると思うので、準備する。

質問:基本条例をつくるにあたり、根本的なものにするのか、そうでないものにするのかという提案があったが、そこを決めないと動かないと思う。行政側は何を狙っているのか。

回答:事務局としては、基本的には憲法的な存在のものにしたい。しかし、皆さんの議論により、変化するかもしれない。

質問:自分もそう思うが、そういう意味で、広報で呼びかけがあって、こういうメンバーがそろったので、そうでないなら議会が決めたら言い訳で、憲法的なものを作ることがいいと思う。

回答:そのためにも、イメージが違うということでは困るので、そういう話を最初にしたわけで、違ってなければそれでいいと思う。

質問:基本条例をつくるにあたり、根本的なものにするのか、そうでないものにするのかという提案があったが、そこを決めないと動かないと思う。行政側は何を狙っているのか。

回答:事務局としては、基本的には憲法的な存在のものにしたい。しかし、皆さんの議論により、変化するかもしれない。

質問:自分もそう思うが、そういう意味で、広報で呼びかけがあって、こういうメンバーがそろったので、そうでないなら議会が決めたら言い訳で、憲法的なものを作ることがいいと思う。

回答:そのためにも、イメージが違うということでは困るので、そういう話を最初にしたわけで、違ってなければそれでいいと思う。

質問:自治体運営を考えるときに、自治基本条例の中に、公共性の意義について入れていく必要があると思う。条例を作るプロセスが、自分たちに試されていると思っていて、その部分を妥協してはいけないと思う。スケジュールを見てみると、ワーキンググループの位置づけが、行政が計画を作り、それを市民に示していくような、旧来の方式に思う。これだとお互いにプロセスの中で、担い手として成長していくことができないと思う。条例作りについては、住民の皆さんと勉強していきたい。

回答:まさにその方法でやりたいために、市民の方と職員が一緒になって汗をかいて進めていくつもりである。市民と職員とが議論を深めていきたい。

質問:市民も職員も同じテーブルでということであるが、はじめのうちは緊張状態が起こる場合があると思うので、分かれてやったほうが、お互いにやりやすいと思う。

回答:皆さんの考えがあると思うが、自分はほかの町でもワークショップをしてきたが、そのことはどこかでいわねばならないので、早くいったほうがいい。お互いに考えていることがわかってくる。

質問:ものすごいスピードでの条例策定スケジュールになっているが、これから何十年も取り組もうとしている条例であるし、市民が作った条例としては、目標としてはこれでいいが、場合によっては消化不良のままで作るのではなしに、もう少し伸ばしてもいいのではないかと思い、市長の思いを聴きたい。市民の輪を広めたいろんな意見を聞いたものでないと意味がない。

回答:このスケジュールで来年3月には議会上程を行いたいが、結果においてこの会は市民の意思を積み上げていく作業であるから、期間が必要となれば、皆さんの意思で作り上げられるものだと思う。しかしながら、10月には近江町と合併し、4万2千人のまちをつくり、そして来年3月には新たな市の予算を編成することになり、そのときに市民にまちづくりの方向性を示して、予算を編成したい。できれば3月と思っているが、必要ならば民意に従った判断をする。

回答:市長の話で、気が楽になったと思うが、できるだけ達成目標があるので、それに向けて努力したい。市民の皆さんの熟度を判断しながら、進めて生きたい。

質問:他町の例に引きずられてしまうと米原らしさが出にくいと思うが、ニセコ町・多摩市等の条例策定プロセスの実例を示してもらうと、スケジュール的にもイメージ的にもやりやすくなると思う。

回答:生活の中での問題点を把握し、全体として何が課題で、どういうことをやりたいのか聞かせてもらいたい。できたら、周りの方にも声をかけてもらい、周りの意見も聞いて出てきてもらいたい。条例の実例については、出てくる意見が集約されてしまう恐れがあるので、課題がはっきりした段階でいくつかお示ししたい。

質問:WebBBSへの書き込みも大事な手段だと思うが、今までのサイト上でいいのか。

回答:特設のコーナーを作りたい。この会議の内容を公式サイトにて情報発信していく。

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