米原市人材育成・確保基本方針（令和7年3月策定）

本市では、平成31年4月に米原市人材育成基本方針を改訂し、目指すべき職員像の理念に基づいて、職員育成を通して市民満足度の向上を目指してきました。改訂より5年余りが経過し、本市を取り巻く環境が大きく変化しており、職員それぞれがその変化に実感を持って直面しています。
そのような状況下で、複雑・多様化する行政課題に適切に対応し、市民満足度の向上を図るためには、多様な人材がその持てる能力を最大限に発揮できる職場環境を構築するほか、職員一人一人がやりがいや情熱をもって職務に取り組むため、ワークエンゲージメントやウェルビーイングの向上を念頭に置いた人材育成が一層重要になっています。
そこで、この基本方針では人材育成・確保による「ウェルビーイングの最大化」をテーマに、「能力開発」「職場環境」「人事制度」「人材確保」を4つの柱とした効果的な取組や仕組みの構築を図るとともに、これらを相互に連携・循環させることによって「世代を超えて住み続けられる魅力あるまちづくり」を支える職員を育成し、市民のウェルビーイングの最大化に貢献することを目指します。