地域計画の策定について

更新日:2025年02月03日

「人・農地プラン」から「地域計画」へ

農業従事者の減少や高齢化、耕作放棄地の拡大により、農地が適切に利用されなくなる懸念が高まっています。これまで、地域での話合いにより、「人・農地プラン」を作成・実行していただきましたが、「人・農地プラン」が令和5年度から「地域計画」として法律に位置づけられました。「地域計画」では、地域農業をどのように維持・発展させていくかなど地域で話し合い、これまで守り続けられてきた農地を次の世代に引き継ぎます。

地域計画とは

地域での話し合いにより目指すべき将来の農業のあり方と農地利用の姿を明確にする計画のことです。
具体的には、

  • どの農地を誰が引き受けていくのか
  • 地域の農地をどのように活用していくのか
  • 地域の農地をどのように集積・集約化していくのか

などの地域農業の未来をまとめる計画です。

地域計画の内容

  1. 地域農業の現状と課題
  2. 将来の目指す姿とそれを実現するための方針
  3. 目標地図の作成(地域内の農業を担う人のリストアップ)

地域計画の策定・実行までの流れ

  1. 農業者への意向調査
  2. 今後、誰がどの農地を活用するかの話し合い
  3. 地域計画、目標地図の作成
  4. 協議の場の設置、結果の公表
  5. 関係機関へ意見照会
  6. 地域計画の公告・策定
  7. 計画の実行と随時更新

地域計画の公表について

協議結果の公表

米原市では、農業者、農業委員会、レーク伊吹農協、滋賀県、農地中間管理機構、土地改良区の代表者などの関係機関・団体で構成する協議の場を設置し、農業の将来のあり方や、農用地の効率な利用について協議します。
開始された協議の結果は、農業経営基盤強化促進法に基づき公表します。

地域計画の策定状況

この記事に関するお問合せ先

本庁舎 まち整備部 農政課

電話:0749-53-5141
ファックス:0749-53-5139

メールフォームによるお問合せ