【創業支援】創業支援事業の採択結果

米原市では、創業支援として、市内の地域資源を生かした創業計画を募集し、専門家による評価委員会の審査を経て、次の事業を採択しました。

米原市柏原地先にある3300平米の土地を利用してインバウンド観光客およびペット連れのキャンピングカーで車中泊のできるRVパークおよびモータープールの開設する。

キャンピングカーを利用するインバウンド観光客誘致で地域を活性化し、オーバーツーリズムとなっている首都圏のインバウンド観光客を新幹線停車駅である米原市に呼び込み、旅の起点とし、地域消費を広げる。

「美容を通じて、お客様が自信を持ち、自分らしく前向きに生きられるようになる場所を提供する。」をコンセプトに、古民家を活用した落ち着きのある空間で、脱毛を中心に心身ともにリラックスしてもらいながら美容サービスを提供する。また、家族連れや子どもと一緒でも安心して通えるように配慮し、訪れるお客様が気兼ねなく利用できる「やさしい美容空間」を目指す。

サロンの開業にあたって空家活用することで空家問題の解決や新興住宅の開発などにより人口が増加している坂田駅周辺のお客様を中心に呼び込むことで地域内経済循環を生み出し、市外からもお客様を呼び込むことで、地域の賑わい創出や周辺消費の増加に寄与する。将来的にはスタッフの雇用も視野に入れており、地域に新しい働き方の場を提供できる。

「心も身体も環境も持続可能な暮らしの提案」をコンセプトに、これまでの飲食事業等で培ってきた食と健康に関する知識・経験・ノウハウと、奥伊吹の自然に囲まれたMAGATANIAのロケーションが有する癒し効果を最大限に活かし、「リトリート」に特化したキャンプ事業を新規に展開する

ウェルネスツーリズムの観点から、伊吹在来そば、よもぎ蒸し、米粉 パン、オーガニックマルシェ、シュタイナー学校など、健康や暮らしにまなざしを向けた市内の店舗・サービス・事業とも連携し、それらの情報を利用者に提供することで、湖北・米原の「癒やしの拠点」と してのブランドイメージが高まり、利用者の心身の健康増進や街全体の活性化にもつながる。また、空き家バンクやお試し移住体験事業等の情報も伝えることで、移住促進や関係人口創出にもつながる。

食と多世代交流の場の創出をテーマとし、子供たちと一緒に食事を楽しめる場として、地産地消を基本に体に優しい食事を提供し、地域活性化・多世代交流の場となる飲食店を作り、定期的に庭でイベント（フリーマーケットやヨガ）をして地域の交流の場を創出する。

米原産の食材を使い紹介することで、地元農家の方を知ってもらい、安心して食事ができるほか、地元農家の方との繋がりが期待できる。近所の方が集える場所を作ることで、情報交換の場となり地域活性化に繋がる。食事だけではなく、屋外に電車を見ながら体を動かせるスペースがあることで、気さくに話しやすい雰囲気になり多世代交流、時には異文化交流に繋がる。提供するメニュー表には食材の効能を記入することで、健康意識の向上に繋げる。

空き家の所有者等への対応と利活用ニーズ保有者への対応を両輪として事業推進し、マッチングを行う。活動においては地域の団体、地元金融機関など当地の各主体との連携、協働を図る。空き家所有者等には、的確な情報提供、気軽に利用できる相談機会の設定、適切な維持管理サービス提供等を行いつつ、利活用を考えられている方にはニーズへの適合を見分けられる物件情報のタイムリーな提供を行う。

管理不全状態の空き家を未然に防ぎ、利活用できる空き家は地域資源として活用することで、地域活性化に資することができる。

近隣地域の特産品と地元のおいしいお米・水を活用したおにぎり専門店を開業し、地元住民から観光客、外国人まで幅広く親しまれるテイクアウト店として、米原駅前という好立地を生かし、地域のイメージキャラクター的存在を目指す。

空き家を利活用し、地域に根ざしたおにぎり屋を開業。固定店舗でいつもそこにあるお店として、地域住民や通勤通学者、またドライバーなど幅広い層に利用していただき、これまでこの地域に来訪されなかった層にもアプローチすることで地域の活性化を促進する。

米原市河南地区にカフェ＆ヘアサロン（併設）をオープンし、住民に元気を与え、市外からもお客様を呼び込み、地域を盛り上げる。旧中山道沿いという土地柄を活かし、伊吹山の山菜、薬草、米、野菜等の地元食材を積極的に使い、同じ意志を持つ人と繋がり、地域活性に貢献する。

まず河南地区の活性。市外からのお客様を呼び込むことで米原市も活性。ゆくゆくは県外からの観光客が米原市にも足を運ぶことが増える。歴史や地域物産など米原の持つポテンシャルを広く周知していく。アクセスの良さも活きる。地域を盛り上げるという同じ志を持つ事業者と行政が繋がれば、米原を新しい観光地にすることも可能。

米原市甲津原地区の空き家を活用し、米原産の卵、米粉、豆乳、薬草等を使用した誰もが安心して食べられ、笑顔になれるシフォンケーキを提供する。甲津原地区の豊かな自然と空き家を活用したカフェでのんびりとした時間を過ごしてもらい、明日への活力が湧いてくるような空間づくりを目指す。

マルシェや外販等で商品の認知度を上げてカフェへの来店を促し、東草野地区の魅力を伝える。商品の購入を通じて、アレルギー等の同じ悩みを持つ人同士がつながり、その悩みの解決を図る。宿泊施設への朝食提供、甲津原漬物加工部の食材を使用した商品開発など、地域内の事業者と提携することで、地域の活性化に貢献する。

認知症の予防を目的として、約5ミリの方眼紙のマス目を塗りつぶして絵を描く脳力トレーニング（脳トレ）教材「グリッド脳トレ」を開発した。今後「グリッド脳トレ」を普及させることで認知症の予防に役立てるとともに、米原をモチーフにした「グリッド米原ドリル」で、米原を広く紹介する。

市内の福祉施設や生涯学習施設との連携による高齢者の健康支援や、観光客に米原市の紹介ができる。

中仙道・醒井宿で、愛犬との日常生活の相談やトレーニング、病気など、愛犬とともに生活するためのアドバイスができるトリミングサロンを開業する。醒井地区は、醒井宿の散策や水中花「梅花藻」の見物など、毎年多くの観光客が訪れる場所なので、観光客向けのペットの一時預かり等の醒井地区全体が活気づく活動を実施する。

醒井宿全体のサービス向上を目指すとともに、トリミングサロンの経営を通じて保護犬の支援活動にボランティアトリマーとして参加し、殺処分ゼロを目指す。

米原市春照地区の空き家を活用し、お米パン（米粉パン、生米パン）の販売、教室、米原の恵み（気候、野草、穀物、果物、野菜など）を用いたワークショップを開催し、米原の自然豊かさの再認識と地域活性化を目指す。

米原産のお米、野菜を使用することによる地元農家の利益増とお米、野菜等の規格外商品を使用する事によるフードロス削減に貢献する。また、お米パンという新しいお米の食べ方を提案することで、お米の消費拡大に繋げる。

米原産の米、野菜、魚などを積極的に活用し、広めの座席にゆったりと座りながら、家庭では作れない手間をかけたワンランク上の料理を提供し、満足感、贅沢感、くつろぎ感を感じながら時間を過ごせる飲食店を開業する。

米原市内の地域食材を有効活用することで、飲食店と農業者が共に稼げるモデルとなり、また、大切なお客様の接待、おもてなしなどの重要な場面で利用できる飲食店が増える。

米原市独自の在来種「伊吹そば」のブランド価値を高め、また、過疎高齢化が進む姉川上流域の活性化につなげるために、姉川上流域の伊吹地域に石挽き製麺工房を立ち上げる。

「伊吹そば」の認知度や評価を高めることで、ブランド価値に見合った対価を獲得し、姉川上流域での雇用創出と地域活性化に貢献する。

伊吹山が間近に迫る小田地区で、伊吹山や琵琶湖等の観光資源を活用した、登山、釣り、キャンプ等の体験サービスを提供する体験型宿泊施設を開業する。

市内での宿泊ニーズに応えるだけでなく、米原市を中心とした湖北地域への観光周遊を促進し、地域の活性化に寄与する。また、空き家を民泊に活用することで、社会問題になっている空き家問題の解決に貢献する。

戦国時代に北近江を支配した「京極氏ゆかりの地」としての上平寺地区の特性を生かし、「戦国」と「山城」を主要テーマにしたゲストハウスを開業する。

歴史ある上平寺地区や伝統ある古民家を生かした事業の展開によって、旅人をもてなす地域の拠点を作り、また、上平寺地区の空き家の増加や過疎化の解決に貢献する。