介護保険サービスを利用するまでの手続きの流れ

 介護保険サービスを利用するためには、要介護・要支援認定の申請が必要です。

 地域包括支援センター、くらし支援課、市民窓口課、各自治振興課、または各行政サービスセンターにて申請を行ってください。

 なお、40歳以上64歳未満の人が申請される場合は、特定疾病16疾患のうちいずれかに該当し、医療保険加入が必要です。

 本人の日常の生活動作の調査を実施します。また、心身の状態について主治医に意見書の作成依頼を行います。

 1次判定（コンピューター判定）の結果と、特記事項、主治医の意見書をもとに2次判定（介護認定審査会）で審査し、どのくらいの介護が必要かという要介護状態区分を判定します。

 2次判定（介護認定審査会）の判定結果にもとづいて、非該当（自立）、要支援1・要支援2、要介護1から要介護5の区分に認定されます。認定結果通知と被保険者証等をお送りします。

 なお、非該当（自立）と判定された方は、介護保険サービスの利用は出来ません。その他の福祉サービスを利用ください。

サービスの利用を開始する前に必ず提出してください。

なお、届出がない場合、サービスに係る費用を一旦全額自己負担いただくことがあります。

• 要支援1・要支援2
  地域包括ケアセンターと契約し、本人や家族と相談して介護予防サービスの利用計画を作成します。
• 要介護1から要介護5
  居宅介護支援事業者などと契約し、本人や家族と相談して介護サービスの利用計画を作成します。

なお、施設サービスを希望の場合は、各施設へ直接申し込みを行ってください。

 介護（介護予防）サービスの利用計画に基づいて、各種サービスの利用を開始します。