自転車の安全利用について

更新日:2017年11月30日

自転車は、身近で便利な交通手段として多くの人が利用していますが、自転車による交通事故が問題になっています。自転車は「車両」です。車やバイクと同様に、交通ルールを守り安全に運転することが義務付けられています。

自転車が関連する交通事故は、全事故の約2割を占めています。また、自転車は「車のなかま」なので、原則として車道を走らなければなりません。

自転車に乗るときは、ルールを守り安全な運転を心掛けましょう。また、車の運転者や歩行者も自転車のルールを知って、お互いを思いやり交通安全を心掛けましょう。

自転車に関する主な交通ルール

自転車安全利用五則

  1. 自転車は、車道が原則、歩道は例外
  2. 車道は、左側を通行
  3. 歩道は、歩行者優先で、車道寄りを徐行
  4. 安全ルールを守る
    飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
    夜間はライトを点灯
    交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
  5. 子どもはヘルメットを着用

自転車安全利用月間

滋賀県では、5月1日から5月31日までの期間を「自転車安全利用月間」と定め、期間内に自転車の盗難被害防止(ロックでガード大作戦)や自転車交通ルール遵守の呼び掛けを行うことで、より良好な自転車交通秩序の実現を目指しております。つきまして、皆さんには自転車の盗難防止や自転車の安全利用のために次のことを心掛けて自転車を利用していただくようお願いいたします。

「必ず鍵をかける」習慣を身に付け、鍵をかける際には「二重ロック」を心掛けて自転車を駐輪すること、また自転車の購入の際には防犯登録を行うこと、これらのことに気を付け自転車の盗難防止にご協力ください。

「自転車は車両である」という意識を持ち、原則として車道の左側を通行すること、歩道を通行する際は車道寄りを徐行し歩行者優先で通行することを心掛けること、また万が一の交通事故のために保険等への加入を行っておくことなど自転車の交通ルールを守り、安全利用へのご協力をお願いいたします。また、お子様の安全のためにもヘルメットの着用をお願いいたします。

消費者庁提供資料

ブレーキ点検とヘルメット着用の重要性について

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