教師力向上の重点

更新日:2024年09月12日

豊かな人間性、教育専門職としての指導力や資質の向上を図り、教育の充実発展に向けた教職員研修の充実

管理職のリーダーシップの下、全ての教職員による「共通理解・共通実践」推進し、児童生徒のために一丸となって取り組む学校づくりを進める。

  • 取組を推進する組織を確立し、検証・改善する手立てを具現化し、実践について定期的に確認する。
  • 多様化する諸課題の解決への対応力と組織的な学校経営を推進する力の向上を図る。
  • 感染症や自然災害等の非常変災時に組織的に対応できる学校体制づくりを推進する。

「全体の奉仕者」としての教育公務員の使命や責任を自覚するとともに、教育改革のねらいや小・中学校学習指導要領のねらいを深く理解し、社会の変化に対応した学校教育を展開していくための資質能力の育成を目指した研修の充実を図る。

  • 授業・保育研究を中核とした校(園)内研究の充実
  • 日々の教育活動の中で、OJTの仕組みを生かした計画的・継続的な校内研修の充実
  • ライフステージに応じた教職員研修の充実
  • 教職員一人一人が自らの実務を振り返りながら、自発的に成長を目指せる環境の整備

子どもに対する深い教育的愛情を持ち、地域社会の信託に応える人格・識見と広く豊かな教養を備え、実践的指導力が発揮できるよう、専門職としての不断の研究と修養に努める。

  • 教職員個々の教育実践研究の奨励
  • 教職員の人権意識の向上とコンプライアンスの徹底

勤務地や居住地の地域社会の行事等に積極的に参加し、地域社会に根ざした教育者として、また、地域に貢献できる社会人として活動できるよう心掛ける。

給特法第7条の改正に伴い、働き方改革をより一層推進し、教職員が健康で生き生きと働くことができ、子ども一人一人と向き合う時間の確保を目指す。

(注)OJT…On The Job Training の略称。仕事に即した教育、仕事上においての教育訓練という意味で、 学校内における経験者から若手教員に対する指導や同僚同士の学び合いを意味する。
(注)コンプライアンス…「法令遵守」、「倫理や社会規範に従うこと」。高い倫理観を保持し、誠実かつ公正に業務を遂行すること。

具体的取組

  • 人材育成指標*に基づく人事評価を実施する。(*滋賀県教員のキャリアステージにおける資質の向上に関する指標、滋賀県事務職員の職階に応じた人材育成指標)
  • 不祥事防止に取り組む。
    ・不祥事撲滅研修会を各校で月1回実施する。
  • 給特法第7条の改正に伴い、働き方改革の取組をより一層推進する。
    ・スクール・サポート・スタッフや部活動指導員を増員して配置する。
    ・校務のDX化を推進する。
  • 次代の学校教育の中核を担う中堅教員の資質向上に向けた研修を実施する。
  • TMT(チームまいばら先生の会)の活動を充実させ、市内各校の教員の交流と資質向上を目指す。
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