米原市学校教育の指針
更新日:2024年09月12日
米原市では「ともにつながり ともに創る 住みよさ実感 米原市」の実現をまちづくりの基本理念に掲げています。
人と人、地域と地域がつながりながら、全ての市民が互いに認め合い、支え合い、人のぬくもりを感じ、いつまでも自分らしく生き生きとくらしていくことのできる、豊かな地域社会の創生を目指します。
先人から受け継いだ美しい自然、輝かしい歴史や特色ある文化を守り育てるとともに、市民と行政が情報や目標を共有し、互いの役割と責任を自覚しながら協力してまちづくりに取り組みます。
市民が誇りを持てる魅力あるまちとして成長し続け、米原市に住んでいる人からは住み続けたいと思えるまちを、市外の人からは行ってみたい、住んでみたいと思われるまちを、米原市に住んでいた人からは、帰りたいと思われるまちを目指します。
そのために、学校教育では、学校・家庭・地域が一体となり、自分の未来を自分でつかむ子どもを育成していくことを使命としています。これらを達成するために米原市教育委員会では市立小学校・中学校における教育の指針として、「米原市学校教育の指針」を作成しています。
ともに学び、ともに育つ、学びあいのまち まいばら ~自分もひとも大切にし、地域を誇る人づくり~
自分の未来を自分でつかむ子どもの育成-子どもの自己肯定感と自己有用感を高める教育の推進-
上記の教育の基本理念にもとづき、心豊かでたくましい米原の子どもを育成していくことを目指し、以下の学校教育推進の基本方針を設定して学校教育の充実に努めています。
めざす子ども像
「心豊かでたくましい米原の子ども」
- 自然に親しみ、郷土を愛する子
- 自ら学び、考え、しなやかに生きる心をもてる子
- 規律正しい生活が実践できる子
- 思いやり、支え合い、高め合える子
- 心身ともに健康で、明るく元気な子
学校教育推進の基本と主要な取組内容
「人間力」を育む教育の充実
- 「子どもたちが自分でつかむ自分の未来」の実現
- 命・人権を大切にする心の育成を図る
- 自己指導能力の育成を目指す
- 体力の向上と健康の保持増進を図る
学ぶ意欲を高め確かな学力を育む教育の充実
- 基礎・基本の徹底を図り、個々の良さを伸ばす
- 自ら考え、判断し、表現する力を育む
- 英語教育、国際理解教育を推進する
- 一人一人のニーズに応じた特別支援教育を推進する
地域の良さを生かした特色ある教育の推進
- 郷土の自然や伝統・文化を生かす
- 地域の人材の活用等、地域の教育力を生かす
- 安全・安心な学校づくりを推進する
豊かな人間性、教育専門職としての指導力や資質の向上を図り、教育の充実発展に向けた教職員研修の充実
- 管理職のリーダーシップの下、全ての教職員による「共通理解・共通実践」を推進し、児童生徒のために一丸となって取り組む学校づくりを進める。
- 「全体の奉仕者」としての教育公務員の使命や責任を自覚するとともに、教育改革のねらいや小・中学校学習指導要領のねらいを深く理解し、社会の変化に対応した学校教育を展開していくための資質能力の育成を目指した研修の充実を図る。
- 子どもに対する深い教育的愛情を持ち、地域社会の信託にこたえる人格・識見と広く豊かな教養を備え、実践的指導力が発揮できるよう、専門職としての不断の研究と修養に努める。
- 勤務地や居住地の地域社会の行事等に積極的に参加し、地域社会に根ざした教育者として、また、地域に貢献できる社会人として活動できるよう心掛ける。
- 給特法第7条の改正に伴い、働き方改革をより一層推進し、教職員が健康で生き生きと働くことができ、子ども一人一人と向き合う時間の確保を目指す。
米原市学校教育の指針
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