まいばら体操とは
更新日:2017年11月30日

高齢者を対象にした介護予防体操
5分間の体操で、3つのステップで構成されています。
また、立ったり、椅子に腰かけたり、床に座ったり、体の状態に応じて負担のない方法で行うことができます。
準備体操や深呼吸も含まれています。
体操のポイント!
ステップ1)足の筋力向上

太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)を鍛えることで、日常の立ち座りや歩くことが楽になります。
ステップ2)バランス能力向上

高齢者に多い体力低下のひとつに、バランス能力があります。この能力を向上させることで、ふらつきからくる不意の転倒を予防します。
ステップ3)注意分割能力向上

最近の研究結果で、注意分割能力を鍛えることで転倒を予防することができると報告されています。
例えば、電話が鳴っていて電話ばかりに気をとられると、小さな敷居や段差に気づかず、つまずいて転倒することがあります。電話と敷居の両方に注意が向いていれば、転倒を防げるということになります。
ご活用ください
ダウンロードして、地域の集まりや職場などでご活用ください。
音源の提供
出前講座「やってみよう!まいばら体操」
「まいばら体操」の音楽を制作したNPO法人音楽療法の会さざなみの音楽療法士によるまいばら体操を紹介する出前講座です。
「まいばら体操」の紹介の他にも、簡単な楽器の演奏や歌を歌って楽しめる内容になっています。

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