米原市地酒プロジェクト~花乃伊吹~

更新日:2024年04月25日

米原ゆかりの地酒を通じて郷土の風土や食文化を伝え、心をつなぐことを目指して令和2年2月に「米原地酒プロジェクト」が発足。滋賀の酒造好適米「吟吹雪」を地元酒米生産者が耕作し、醸造は、伊吹山の伏流水を仕込みに使用する酒蔵・佐藤酒造株式会社が担い令和3年4月に「純米吟醸 花乃伊吹」が完成しました。

~米原地酒プロジェクト~「花乃伊吹」第4期分の販売開始について

「米原地酒プロジェクト」の取組により完成した「花乃伊吹」第4期分が令和6年4月23日から出荷されますのでお知らせします。

販売店

市内販売店舗 14店舗

市内花乃伊吹販売店一覧

店名

所在地

orite CONCE.     

米原市米原464-23

福永伝四郎商店

米原市春照1597

立木与三郎商店         

米原市醒井33

有限会社祇園屋     

米原市下多良三丁目47

株式会社岩永食品   

米原市村居田156

沢耕酒店

米原市長岡1597

松井酒店

米原市上野802-1

高森酒店

米原市菅江195

ショッピングセンター信沢

米原市醒井304

平和堂 フレンドマート山東店

米原市間田413

平和堂 フレンドマート米原駅前店

米原市下多良二丁目45

リカーマウンテン近江店

米原市顔戸1392-1

フタバヤ 近江店

米原市顔戸1063-1

バロー 近江店

米原市飯15-1

(注)2024年4月12日時点

ふるさと納税

米原地酒プロジェクトの経過

記者会見の様子

記者会見の様子

2020年2月19日、米原市ゆかりの地酒をつくる地酒プロジェクトの記者会見が行われました。
米原市の特産品などを取り扱うインターネットショッピングサイト「オリテ米原」が中心となり、伊吹山の伏流水を仕込みに使用する酒蔵や地元の酒米生産者の皆さんとともに米原市ゆかりの新たな地酒づくりがスタートしました。

かつては市内に16軒の造り酒屋

市内の3分の2を森林が占める米原市は、250箇所以上の湧水があり、名水百選に2か所(居醒の清水・泉神社湧水)が選ばれるほどの水の名所です。
また、伊吹山をはじめとする石灰岩質の山に蓄えられたミネラル豊富な水は、姉川や天野川となって市内を流れながら、大地の恵みとしておいしい米を育て、やがて母なる湖・琵琶湖へと注いでいます。
米原市は、水の名所であり、米どころでもあることから、かつては市内に16軒の造り酒屋があったことが確認されています。しかし、戦争による食糧難などにより企業整備令が施行されたことや時代が変化する中で、市内で日本酒を醸造するところはなくなってしまいました。

雪が積もってる伊吹山の写真

永続できる地酒ブランドの構築を目指して

地酒は、その味だけでなく、地域の気候や風土、食文化なども伝える力があります。
地酒プロジェクトでは、酒米の栽培から仕込み、販売、PRなどを関係者で分担しながら取り組むことで、地域に根ざした持続的なブランドを構築し、地酒による地域活性化を目指しています。
新たな地酒は、滋賀県の酒造好適米である「吟吹雪」(ぎんふぶき)を地元の酒米生産者が耕作し、伊吹山の伏流水を仕込みに使用している酒蔵・佐藤酒造株式会社(長浜市)が醸造します。精米率50パーセントの純米吟醸で約1400本(720ミリリットル)の製造を予定しています。

プロジェクト概要

地酒プロジェクトの全体イメージ

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