中山道 柏原宿
更新日:2024年05月07日
柏原宿(かしわばらしゅく)
JR東海道本線柏原駅の周辺を中心に、かつて中山道60番目の宿場町として柏原宿が広がっていました。東西約1.5キロメートルにもおよぶ中山道の中でも大規模な宿場町で、344軒の家があったと伝えられていますが、現在では常夜灯や街道沿いの宿場町特有の2階建ての軒の低い数軒の家が面影を伝えています。
京から江戸へ向かう場合、柏原の宿から東へ近江の国と美濃の国の境にかけて長久寺、今須の宿を経て常磐御前の墓、不破関、関ケ原と続いていました。また、柏原宿は伊吹のもぐさの産地として有名で、「木曽路名所図会」にも紹介されています。昔は多くのもぐさを商う店が街道沿いに軒を並べていましたが現在は1軒が残るだけです。
特設サイト
STAY KASHIWABARA「滋賀県米原市 柏原ガイド」
アクセス
車の場合
米原ICから国道21号線を関ケ原方面へ約15分
公共交通の場合
JR東海道本線柏原駅下車すぐ
周辺情報
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