木造天部形立像
更新日:2017年11月30日
所在地
滋賀県米原市大久保1138(惣持寺)
説明
兜を頂き、瞑目、開口、甲を着け、左手は掌を上にして前に差し伸べ宝塔を執り、右手は、掌を内にして戟を持つ。ハルニレ材の一木造で、後頭部と体部は腰部を境にして内刳りを施す。両目を見開き、口を開いて起立する姿は、神像彫刻を思わせ、山岳宗教の呪術的性格をしのばせる。
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更新日:2017年11月30日
滋賀県米原市大久保1138(惣持寺)
兜を頂き、瞑目、開口、甲を着け、左手は掌を上にして前に差し伸べ宝塔を執り、右手は、掌を内にして戟を持つ。ハルニレ材の一木造で、後頭部と体部は腰部を境にして内刳りを施す。両目を見開き、口を開いて起立する姿は、神像彫刻を思わせ、山岳宗教の呪術的性格をしのばせる。