米原市の読み方

更新日:2017年12月22日

米原市内の読み方は「まいばらし」「まいはらし」のどちらですか。
また、「まいばら駅」「まいはらジャンクション」がありますが、それぞれ読み方が違うのは何故ですか。

回答

市名が「米原市」になった経緯は

米原市は山東町、伊吹町、米原(まいはら)町および近江町の旧坂田郡4町が合併してできた市です。

新市の名称については合併時に公募で募集したところ、「米原市」を候補とする意見が多く、また、新幹線の停車駅があり全国的にも知名度のあることから「米原」を採用しました。

米原市の読み方は

合併前の米原町は清音で「まいはら」と読みましたが、市名決定に際しては、前述の通り駅名などで知名度の高い「まいばら」としました。

米原インターチェンジ(ジャンクション)につきましては、開設時に一時「まいばら」と読んだ時期もありましたが、その後「米原町」にあわせ「まいはら」に変更され、合併後もそのまま使用され続け現在に至っています。

なお、行政区についても同様で旧町時代の名称を引き継いでいる地域もあることから「米原市米原(まいばらしまいはら)」と発音する地域が存在してます。

「米原」の由来は

由来については諸説あります。

そのひとつに、かつて米原町には入江内湖と呼ばれる湿地帯が広がっていて、湿地帯には葦(ヨシ)という背の高い植物がたくさん生えていたため、この付近を道行く人が迷ってしまうことがあり、そこから「迷いが原(まよいがはら)」と言われるようになり、いつしか地名が「まいはら」になったとの説があります。

また、16世紀の古文書には、中世の豪族に「米原(よねはら)氏」という姓があったと記されています。

古文書にはカタカナでヨネハラと書かれており、当時の武士は領地として手に入れた地名を苗字とする慣しがあったことから、この地が「よねはら村」であっただろうと言われています。
ただ、「よねはら」が何故「まいはら」と読まれるようになったのかは明らかになっていません。

この他にも地名の由来は諸説あるのですが、どれが正しいのかは定かではありません。

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