木造十一面観音立像
更新日:2017年11月30日

説明
像高180センチメートル。伊吹山七合目付近の平等岩で修行した遊行僧円空の晩年の大作である。背面に墨書があり、元禄2年(1689年)3月4日に木を切り、5日加持、6日に制作、7日に開眼と、造仏のスピードがわかる。桜材の一木に円空独特の彫りと微笑を生んでいる。円空は光明院にも不動明王立像を残している。
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更新日:2017年11月30日
像高180センチメートル。伊吹山七合目付近の平等岩で修行した遊行僧円空の晩年の大作である。背面に墨書があり、元禄2年(1689年)3月4日に木を切り、5日加持、6日に制作、7日に開眼と、造仏のスピードがわかる。桜材の一木に円空独特の彫りと微笑を生んでいる。円空は光明院にも不動明王立像を残している。