新型コロナウイルス感染症に伴う市内小中学校の臨時休業に関する教育長メッセージ

更新日:2020年05月02日

教育長メッセージ

市民の皆さまには、日頃から米原市教育の推進に御理解と御協力をいただき、誠にありがとうございます。
さて、皆さまも御存知のとおり、新型コロナウイルス感染症対策のため、市内小中学校における臨時休業を令和2年4月14日(火曜日)から令和2年5月6日(水曜日)まで行ってきました。しかしながら、現時点で全国また県内の感染状況から、まだまだ先の見通しが立たない状況であり、本市においても臨時休業の期間を令和2年5月31日(日曜日)まで再度延長することに致しました。
保護者ならびに市民の皆さまには、さらなる臨時休業延長ということで、御心配と御迷惑をおかけすることになりますが、御理解と御協力を賜りますようどうぞよろしくお願い致します。

ここで、今回の臨時休業中における本市の取組について少しお話させていただきます。
基本的な考え方として、このような厳しい状況であっても学校の公教育としての果たすべき役割に変わりはございません。
一定水準の保障された学校教育を推進していくことは、教育の機会均等を確保する上で重要な役割を有するものであると考えています。文部科学省からも児童生徒の学習を支援するため、可能な限りの措置をとるように通知されているところです。
これを受けまして、本市では、休業中に可能な限りの感染症予防の対策を行った上で、学校の規模や児童生徒数によって多少頻度は異なりますが、分散登校を実施する予定であります。臨時休業が長期にわたり、体調を崩している子どもたちがいるという話も聞いております。また4月新年度がスタートしたものの、学級集団づくりも進んでいない状況であります。そのため、学校においては、教員自らが健康に留意し、まずは、子どもたちとの信頼関係づくりを大切にしながら、学校再開に向けて、児童生徒の規則正しい生活習慣づくりや心のケア、そして学習を中心とした指導・支援を進めてまいりたいと考えております。
このような指導を行う場合に、学校が感染拡大の場となるような事態を避ける必要があります。このことは、学校だけがリスク回避をするだけでは、到底叶うものではありません。保護者を含めた大人社会全体で、学校という子どもたちが安心して学べる場づくりを進めていくことが、今こそ必要だと感じています。
是非、子どもたちに学びを保障していくという学校の機能が失われることのないよう、市民の皆さんに具体的に次のことをお願い致します。

  1. 各家庭において、一人一人が不要な外出を避けていただき、家庭内にウイルスを持ち込まない十分な対策をお願いします。
  2. 家族全体の健康状態の把握のため、家族全員の検温をお願いします。
  3. 子ども自身や家族に発熱症状や風邪の症状が少しでもある場合には、登校の自粛をお願いします。登校できなかった方には、個別の対応をさせていただきます。
  4. 家族が勤務する職場等での感染状況まで情報を共有し、子どもたちへの感染予防対策をお願いします。このような情報についても、可能な限り家庭と学校との連携をお願いします。


今の状況で、子どもたちだけで安心して学べる環境を作っていくことはできません。私たち大人が環境を作っていくべきと考えます。少しでも学校における感染リスクを減らすことができるように、市民の皆さんの協力で、今回の分散登校の取組が成立するものと考えています。
繰り返しになりますが、学校が学校としての機能を失わないように、どうか市民の皆さまお一人お一人の御理解と御協力をお願い致します。

令和2年5月2日
教育長 山本 太一

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