幼保一元化推進プランの策定について

更新日:2017年11月30日

はじめに

人の一生において、乳幼児期は生涯にわたる人間形成の基礎が培われる、とても大切な時期です。
しかし、少子化による子どもの集団の小規模化、核家族化にともなう子育て不安の増加、施設の老朽化など、子どもたちを取り巻く環境はさまざまな課題を抱えています。

「幼保一元化推進プラン」は、こういった課題の洗い出しや地域ごとの分析を行ったうえで、就学前の子どもたちの保育や教育について、市が取り組む事業の方向性や方針を明らかにした計画です。

計画の位置付けと計画期間

このプランの策定にあたっては、「米原市総合計画」など関連する計画との整合性を図ったほか、「幼保一元化の再検討および認定こども園制度の検証」の結果なども尊重しました。

計画期間は、平成26年度までの5年間ですが、今後の状況や現在策定中の教育振興基本計画を考慮したうえで、必要に応じて見直していく予定です。

現状と課題

少子化の進行

市全体として少子化が進んでいると言えますが、住宅開発の影響で同じ地域内でも乳幼児数に偏りがあったり、局所的に激減している地域があったりと、その状況はさまざまです。

子どもたちがお互いに切磋琢磨しながら育ち合う環境を整えるためには、発達段階に応じた適正な規模の集団を確保することが大切です。

このため、今後の少子化の予測や、それを踏まえた小中学校のあり方などを視野に入れて、地域ごとに適正な規模を考える必要があります。

保育ニーズの多様化と施設の現状

就労形態の変化によって、延長保育や一時預かり事業など、保育ニーズは多様化しています。また、6歳未満の子どもを持つ核家族が増加し、子育てに不安を抱いたまま孤立化する保護者は少なくありません。

こういった中、市ではさまざまな保育サービスや子育て支援を展開していますが、受け入れにゆとりがない施設や、老朽化が進んで環境整備が必要な施設があるのが現状です。

以上のような状況を踏まえ、さらに就学前保育・教育を充実させるため、市では次のように施策を推進していきます。

施策の推進

基本理念

健やかでたくましい米原の子どもの育成

「米原市保育の指針」に沿って、保育所・幼稚園・認定こども園という集団生活の場を通して「生きる力」の基礎となる「心情・意欲・態度」を育んでいきます。

推進目標

子育ち支援

発達や学びの連続性(注釈)、園での生活と家庭生活との連続性を考えて、保育・教育を充実します。
また、一人ひとりの子どもへのきめ細やかな保育なども充実します。

(注釈)連続性…子どもが育っていく過程やその中での学びを、家庭・地域・園が切れ目のないように行うこと

子育て支援

保育・教育・子育ての専門である各施設の機能の特性を活かして、親が親としての喜びや成長を実感できるような支援を行います。

幼保施設の充実

保育所・幼稚園、小・中学校を包括した全体構想のもと、地元の理解を得ながら、地域ごとの整備計画を策定します。

幼保一元化推進プランについて

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