米原市の将来人口推計

更新日:2017年11月30日

平成17年国勢調査における「5歳階層別人口」の発表を受けて米原市の将来人口を推計しました。

この人口推計は、総合計画策定のための基礎データとなるもので、新たな住宅地の増加などといった社会的要因を除き、コーホート要因法(注釈)を用いて算出したものです。

この推計により、近い将来の米原市における深刻な人口構造が明らかになりました。

超高齢化社会は、高齢化率21%以上とされていますが、米原市では既に23.3%に達しており、総合計画の将来像となる10年後には、27%まで上昇する見込みです。

この人口推計結果や米原市を取り巻く社会情勢を考慮しても、現状を維持しながら今後の行政経営を行っていくことは困難であり、米原市のまちづくりは大きく方向転換していかなければならない時を迎えています。

今後、こうした結果に基づき、総合計画審議会でも議論を進めていきます。

(注釈)コーホート要因法とは?

コーホートとは通常「年齢階層別男女別人口」を意味します。特定の社会的集団の人口を地域の人口の「将来自然増減要因(出生・死亡)」と「将来社会増減要因(転入・転出)」とに分けて推計する方法です。

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