(趣旨)

第1条　この要綱は、優秀なスポーツ選手を激励および支援することにより市民の健全なスポーツの推進を図るため、オリンピック・パラリンピック、国際大会および全国大会等に出場が決定した個人または団体に対し、その栄誉をたたえ予算の範囲内で米原市スポーツ選手大会出場激励金(以下「激励金」という。)を交付することに関して必要な事項を定めるものとする。

(交付対象大会)

第2条　この要綱による激励金の交付対象となる大会は、当該各号に定めるものとする。ただし、親善、交歓等を目的に開催される大会および小中学校の体育連盟が開催する大会は除くものとする。

(交付の対象)

第3条　激励金の交付の対象となるものは、前条各号に掲げる大会に出場することが決定した個人または団体で、次の各号のいずれかに該当するものとする。

(激励金の額)

第4条　激励金の額は、別表に掲げるとおりとする。ただし、1人当たり年間10万円を限度とする。

(出場の報告等)

第5条　前条の激励金の交付の対象となるものは、スポーツ選手大会出場激励金に係る出場報告書(様式第1号)に、次に掲げる書類を添えて、当該大会の開催期日までに市長に報告するものとする。ただし、市長が認めた場合は、この限りではない。

(結果の報告)

第6条　激励金の交付を受けた者は、大会終了後速やかにスポーツ選手大会出場激励金に係る出場結果報告書(様式第2号)に関係書類を添付して市長に提出するものとする。

(激励金の返還)

第7条　市長は、当該大会が中止となったとき、またはスポーツ選手大会出場激励金の交付を受けた者が虚偽の報告その他不正の手段により激励金の交付を受けたと認められるとき、もしくは激励金の交付を受けた者の責めに帰する理由により当該大会に出場できないときは、激励金の全部または一部を返還させることができる。

(その他)

第8条　この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。