市内の全小中学校にAEDを配備

更新日:2017年11月30日

 学校教育現場においては日常的に体育の授業や運動部活動が行われており、心室細動による事故の心配があります。

 市教育委員会では、平成20年度事業として、学校における緊急事態に即座に対応ができるよう、特に運動部活動量の多い市内の全中学校に、また、平成21年度には市内の全小学校に自動体外式除細動器(AED)を設置し、万一の緊急事態に備えています。
(AED:Automated External Defibrillator

 日本ではこれまで、AEDを使用できるのは医師や救急救命士に限られていましたが、2004年7月から一般市民もAEDが使用できるようになりました!

設置場所

AEDが壁に設置している写真

中学校

柏原中学校、大東中学校、伊吹山中学校、東草野中学校、米原中学校、河南中学校、双葉中学校

小学校

柏原小学校、山東小学校、大原小学校、伊吹小学校、春照小学校、河南小学校、米原小学校、坂田小学校、息長小学校

AEDの取扱い講習会

畳の部屋で講習を受けている写真、講習会でダミー人形にAEDを使用している3名の写真

 AED設置後は、各中学校においてAEDの取扱い講習会を開催し、救命体制に万全を期しております。

心室細動とは

 一般に「心臓麻痺」と呼ばれていた心停止の多くは、最初の段階では「心室細動」という心臓が痙攣を起こした状態から始まっています。

 心室細動を起こすと心臓は血液を循環させるポンプの働きができなくなります。同時に心臓自体も回復不能な状態に陥ってきます。

 心室細動を起こしてから除細動(心室細動を取り除くこと)を実施するまでの時間が1分遅れるごとに社会復帰率は7%から10%低下すると言われています。

 呼吸停止・心停止した傷病者には心肺蘇生(人工呼吸と心臓マッサージ)が必要です。しかし、心肺蘇生だけでは心室細動を起こしている心臓を正常に戻すことは困難です。

 現在、心室細動に対して最も有効なのが電気ショックによる除細動です。AEDを用いて除細動を行う一般市民が増えれば心停止から除細動実施までの時間を短縮でき、多くの心停止傷病者が除細動の恩恵を享受できることになります。

 「救命の連鎖」とは「迅速な通報」「迅速な心肺蘇生」「迅速な除細動」「二次救命処置」の四つの輪のことで、二次救命処置開始までの時間が短いほど救命率は高くなり、逆に「救命の連鎖」のどれ一つが欠けても救命率の向上は望めません。

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